えちごトキめき鉄道 2351M 妙高高原~直江津

鉄道唱歌で行く信越本線 7 / 青春18令和3年春紀行 初日

 

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 妙高高原駅に停車中のえちごトキめき鉄道、12時6分発直江津行き鈍行列車。

 

 

しかしこの会社名・・・最近の第三セクターにはこんなキラキラネームが多いな・・・

 

 

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 車内はオールロングシートでした。

 

 

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 窓に背を向けて座ってもしょうがないので、終点まで前面かぶりつきを決めます。

 

 

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 しなの鉄道からの乗り換えが終わると、定刻、発車します。

列車は雪の中を走ります。

 

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関山駅

3月になって、この雪の厚み・・・50cmはあるかな・・・すごい・・・

 

鐵道唱歌 北陸地方 三二

 

雪にしるしの竿たてゝ

道をしへしも此あたり

ふゞきの中にうめらるゝ

なやみはいかに冬の旅

 

ただ旅で通過するならまだいいのですが、このような雪国で生活されている方々のご苦労はいかばかりでしょうか、

数センチの積雪でインフラが混乱する九州在住の者には想像もつきません。

 

 

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 そして列車は二本木駅へ。

この駅、スイッチバック駅になっていました。

 

蒸気機関車は牽引力が弱く、上り勾配で停車してしまうと発車できなくなります。これを避けるため、勾配上に駅を設ける必要があるときは、水平なところに引き込み線を作って駅を設置し、列車はスイッチバックしてホームに入る仕組みをつくりました。

 

現在は線路の改良も進み、そこを走る列車も強力なモーターやエンジンを積んだ電車・気動車となり、運用の手間のかかるスイッチバック駅は減少しています。

二本木駅は今もスイッチバック駅として残っています。

 

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 二本木駅につきました。

この後電車はバックで発車し、いったん引き込み線に入ってから進行方向を戻して、直江津に向けて発車します。

 

ここ最近ぼくが乗ったスイッチバック駅、JR西日本出雲坂根駅JR四国坪尻駅JR九州立野駅大畑駅真幸駅では、進行方向を変えるとき、いずれもワンマンの運転士さんは、車内の通路を歩いて後方の運転台に移動していました。

で、ここでも運転士さんは、運転台を移動するのかと思ったら・・・

 

 

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 運転士さんは運転台から出ることなく、窓から顔を出し、後方を見ながらそのまま発車しました。

  

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 列車はバックして引き込み線に入りました。

 

写真左後方がいままで妙高高原から乗ってきた線路、正面が二本木駅ホーム、右前方がこれから進む直江津方面の線路です。

 

写真には写っていませんが、本線同士をつなぐ渡り線もあり通過列車はスイッチバックせずに通り抜けられるようになっていました。

と、いっても令和3年3月現在、当駅を通過する列車の設定はないようです。

 

 

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列車は右側の線路に入っていきます。 

 

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 無事に二本木駅スイッチバックを通り抜けました

 

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新井駅

 

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 列車は雪の中を進み

 

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 高田駅

 

昨日ご紹介した鉄道唱歌31番「軒まで雪のふりつむと ききし高田はここなれや」の高田ですね。

軒までとはいきませんが、3月のこの時期に相当厚い雪が積もっています。

 

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 そして列車は糸魚川のほうからくる旧北陸本線、現在はえちごトキめき鉄道の路線と合流し、

 

 

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終点、 直江津駅に入ります。

 

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 定刻12時55分、直江津着。

 

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 直江津駅

 

ここからはJR信越本線となります。次の長岡行きの発車まで1時間以上あるので駅前に出てきましたが

・・・寒い!冷たい雨も降っています。

 

鐵道唱歌 北陸地方 三三

 

港にぎはふ直江津

着きて見そむる海のかほ

山のみなれし目には又

沖の白帆ぞ珍しき

 

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