九州縦断・旧線を偲ぶ旅 7－ 肥薩線1253D 大畑～吉松 － ／ 青春18平成30年春紀行初日

九州縦断・旧線を偲ぶ旅　6－　肥薩線1253D　　人吉～大畑　－　　／　青春18平成30年春紀行初日　　　より続く

 

 

 

列車はループ線を上っていきます。
一周廻ったところで、下に今登ってきた線路が見えるはずでしたが、一瞬のことで確認できませんでした。

列車は山の中を走り

矢岳駅着

列車は今度は勾配を下り始め

窓の下のほうに真幸駅（まさきえき）が見えてきました。ここもスイッチバック駅で、大畑駅（おこばえき）と同じく本線がジグザグに折り返すので通過列車が設定できない構造の駅です。

列車はまっすぐ進み、いったん引き込み線に入ります。

左車窓の下のほうには吉松方面に向かう線路が見えています。

列車は引き込み線で止まり、運転士さんは車内通路を歩いて最後部まで移動。列車は発車します。

 

 

列車は真幸駅に停車。
写真左側、駅名票の矢岳方面の線路は行き止まり、ここから出る列車はすべて写真右側の吉松方面に進むことになります。

列車は発車しました

これは今、矢岳方面から通ってきた線路ですね。

列車は進み、やがて都城へと続く吉都線の線路が合流して、吉松着、18時9分。

ちなみに肥薩線が昔鹿児島本線であったなら、吉都線は昔日豊本線でした。

今乗ってきた列車、ここで隼人行きに乗り換えます。隼人行きは18時28分、約20分の接続です。

なお、この3月17日のダイヤ改正で、肥薩線は八代～人吉間、人吉～吉松間、吉松～隼人間のいずれも減便になりました。特に人吉～吉松間は、いままで5往復だったのが3往復に、19時47分発の列車がなくなりました。今回乗った時間帯、人吉駅17時代の列車は八代から直通する17時44分発となり、そしてこれが最終列車となります。しかしこれだと吉松で1時間待たないと隼人行きに乗れず、隼人着は大幅に遅くなってしまう・・・とゆー具合に何かとマイナス方向が目立つ「改正」内容です。

今回のダイヤ改正については、自治体その他関係各方面から見直しを求める声が相次いでいたようですが、結局、大手独占企業であるJR九州は無視を決め込んだようです。

九州縦断・旧線を偲ぶ旅　8－　肥薩線4237D　　吉松～隼人　－　　／　青春18平成30年春紀行初日　　に続く　　

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