そうこうしているうちに、出発時刻となりました。


列車は今までとは逆方向に発車、出雲坂根駅が離れていきます。

写真右下(現時点での進行方向左側)に出雲横田から乗ってきた線路が見えます。(ぼくは現時点での最後尾から後ろ向きに撮影してます・・・ややこしい・・・)

列車は上っていき

そして写真左(現時点の進行方向右側)にまた別の線路が現れました。折り返して備後横田に続く線路です。
そして二つの線路は合流するのですが

合流部には屋根が掛けてあります。昔からありましたが、雪覆いなのでしょうか?
外に出たところでと停まります。
外に出たところでと停まります。
停まったところでここまでの先頭部、列車としては最後部にちょっと移動

出雲坂根駅からの先頭部、というか・・・列車としては最後尾。この先線路は途切れています。
運転士さんがまた車内通路を移動します。運転士さんの後について、再び先頭部に移動。
運転士さんがまた車内通路を移動します。運転士さんの後について、再び先頭部に移動。

ここからはこっちを先頭に走ります。
信号が二つ見えます。右が赤、左が青。
左側、すなわち備後落合に向かうほうが開通している、という意味なんでしょうね。
信号が二つ見えます。右が赤、左が青。
左側、すなわち備後落合に向かうほうが開通している、という意味なんでしょうね。
そして列車は発車

再び覆いの中に入り

外に出ました、左側の線路を上っていきます。

右下に見える、今通ってきた線路

列車は上っていき

写真ではわかりにくいですけど、杉木立の間に出雲坂根駅が見下ろせます。

そして遠くに見える赤い橋

とぐろを巻くような自動車道、国道314号奥出雲おろちループ線ですね。

峠道を上っていき

いくつかトンネルを抜けたところで、赤い橋も近くに見えます。




出雲の国最後のこの駅は「高天原」だそうな。
出雲坂根から三井野原まで、地図を見ると直線距離では1キロ程度のようです。しかし線路はスイッチバックのあと、大きく迂回しながら登っていきます。
営業キロは6.4キロ、所要時間は20分近くかかっています。
営業キロは6.4キロ、所要時間は20分近くかかっています。



列車は下っていき

右側から芸備線と合流します


備後落合につきました。宍道から3時間、運転台かぶりつきで乗ってきたキハ120の5号機。

乗客の多くは芸備線に乗り換えています。

ぼくは乗り換えずに、駅の外に出てきました。
≪リンク≫
にほんぶろぐ村 九州旅行←こちらも見てください