カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

出雲路から木次線へ 10 - 木次線1451 D 出雲坂根~備後落合  - / 青春18平成30年春紀行4日目


そうこうしているうちに、出発時刻となりました。

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列車は今までとは逆方向に発車、出雲坂根駅が離れていきます。

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写真右下(現時点での進行方向左側)に出雲横田から乗ってきた線路が見えます。(ぼくは現時点での最後尾から後ろ向きに撮影してます・・・ややこしい・・・)

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列車は上っていき

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そして写真左(現時点の進行方向右側)にまた別の線路が現れました。折り返して備後横田に続く線路です。
そして二つの線路は合流するのですが

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合流部には屋根が掛けてあります。昔からありましたが、雪覆いなのでしょうか?
外に出たところでと停まります。

停まったところでここまでの先頭部、列車としては最後部にちょっと移動

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出雲坂根駅からの先頭部、というか・・・列車としては最後尾。この先線路は途切れています。
運転士さんがまた車内通路を移動します。運転士さんの後について、再び先頭部に移動。

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ここからはこっちを先頭に走ります。
信号が二つ見えます。右が赤、左が青。
左側、すなわち備後落合に向かうほうが開通している、という意味なんでしょうね。

そして列車は発車

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再び覆いの中に入り

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外に出ました、左側の線路を上っていきます。

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右下に見える、今通ってきた線路

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列車は上っていき

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写真ではわかりにくいですけど、杉木立の間に出雲坂根駅が見下ろせます。

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そして遠くに見える赤い橋

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とぐろを巻くような自動車道、国道314号奥出雲おろちループ線ですね。

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峠道を上っていき

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いくつかトンネルを抜けたところで、赤い橋も近くに見えます。

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しかしこんなのができて自動車交通が便利になったがゆえに木次線は乗客が減って惨憺たる有様なんだよなあ~
逆にこれが木次線沿線の見どころになってるというのもまた皮肉・・・

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三井野原に到着します。ここまで島根県、すなわち出雲の国です。

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出雲の国最後のこの駅は「高天原」だそうな。

出雲坂根から三井野原まで、地図を見ると直線距離では1キロ程度のようです。しかし線路はスイッチバックのあと、大きく迂回しながら登っていきます。
営業キロは6.4キロ、所要時間は20分近くかかっています。

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油木駅(ゆきえき)、広島県に入りました

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列車は下っていき

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右側から芸備線と合流します

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備後落合につきました。宍道から3時間、運転台かぶりつきで乗ってきたキハ120の5号機。

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乗客の多くは芸備線に乗り換えています。

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ぼくは乗り換えずに、駅の外に出てきました。


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