青い森鉄道 567M 八戸~野辺地

鉄道唱歌で行く東北本線 10 / 青春18令和4年夏紀行 初日

 

鉄道唱歌に沿って東北本線を北上する旅の途中です。八戸駅JR東日本ホテルメッツ八戸に泊まっております。

 

早朝、客室の窓から。

八戸駅の駅構内が一望に見渡せます。

 

ちなみに八戸駅明治24年の開業時には「尻内駅」と称していました。現役名に改称されたのは昭和46年です。

 

6時過ぎ、朝食会場へ。  

 

八戸駅構内の「いかめしや烹鱗」(ほうりん)

6時15分から朝食がいただけます。

 

開店時刻と同時に店内へ。

 

バイキング方式となっております。

 

 

 

 

八戸名物の「せんべい汁」もありました。

 

おなか一杯いただきました。

 

いただいたらチェックアウトして、

 

 

青い森鉄道の乗り場にやってきました。

ホテルは駅コンコースと直結しております。

 

青森まで2320円

券売機で買おうと思いましたが、2320円のボタンがありません。

 

そこで窓口に行き、「青森まで」と言いました。

すると窓口の職員から「2100円です」と言われました。

 

え?・・・・

券売機の上に掲示してある路線図の料金と、金額が違うが・・・

 

よーわからんが、千円札2枚と100円玉1枚出しました。

すると、出てきたのは・・・

 

青い森鉄道線内のフリー乗車券でした。

 

 

入場してホームに降りてきました。

見上げると、昨日泊まったホテルメッツ八戸が見えます。

 

八戸7時16分発、青森行き鈍行列車。

 

3扉セミクロスシートの車内

座席配置は国鉄近郊型電車と同じです。

 

定刻、発車

すると・・・

 

すると、JR八戸線の久慈行き気動車が同時発車しました。

平行して両列車は進んでいきます。

 

そのうち、この電車が速度を上げて先に進んでいき、

 

その気動車が進んでいくJR八戸線が分かれていきます。

 

 

 

 

 

 

 

三沢駅

明治27年の開業時は「古間木駅」と称しており、昭和36年に現役名に改称されました。

 

 

 

 

そして野辺地駅までたどり着きました。

 

駅の裏手には「日本最古の鉄道防雪林」の看板が設置されています。

明治26年に造林され、鉄道記念物にして宇されているそうです。

 

そしてこの看板が立っているあたり、昔は南部縦貫鉄道の駅があり、元祖レールバスが発着していました。

ぼくも日本の鉄道線の全線感情を目指す過程で乗ったことがありますが、当時も唯一の存在だった機械式駆動の気動車は、スプリングがついているのかと思うほど乗り心地はひどいもので、線路の継ぎ目の衝撃が脳天まで響いてきたことを覚えています。

 

南部縦貫鉄道は平成14年に廃止されました。

 

 

野辺地駅を過ぎると、陸奥湾の海が見えてきました。

 

鐵道唱歌 奥州線‐磐城線 三七

 

尻内こせば打ちむれて

遊ぶ野馬の古間木や

今日ぞ始めて陸奥

海とは是かあの船は

 

 

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