鉄道唱歌で行く日豊本線 4 / 青春18平成31年春紀行2日目
ではここから宇佐神宮を訪ねます
宇佐神宮にいくバスは駅を出て左手の方から出るようです。
バス乗り場
バスがやって来ました
車内、宇佐神宮に向かう観光客も乗っているようです。
ほどなくバスは宇佐神宮に到着
今乗ってきたバス
では駐車場の方に入って行きます
駐車場の端を歩いて行くと、赤い鳥居が見えて来ました。
八幡宮とは八幡神(やわたのかみ)を祀る神社のことです。古くから武運の神として武家の信仰を集めてきました。
称徳天皇の御代・奈良時代の769年、皇室に取り入った僧・道教の陰謀により、宇佐神宮から「道教を次の皇位につけよ」と神宣が出たとされ、朝廷は大騒ぎになりました。
和気清麻呂を勅使として宇佐神宮に派遣し事の真偽を確かめたところ「日本の国は古来より君臣が定まっており、これを変えるべきではない。天つ神より続く皇位は必ず皇族より立てよ」と八幡大神より神託されたと言います
歴史を讀みて誰も知る
和氣清麿が神勅を
請ひまつりたる宇佐の宮
あふがぬひとは世にあらじ
「あふがぬ」とは「仰がぬ」ということでしょうか。
参道の横に小さな蒸気機関車が保存してありました。
九州鉄道がドイツから購入した明治24年製造の機関車で、後に国有化され、国鉄10型機関車となりました。昭和23年に大分交通宇佐参宮線にやってきました。同線が廃止される昭和40年まで使用されたそうです。
じんむてんのうせいせきうさけんしょうひ、と読むのでしょうか。
神話では後に日本の初代天皇(神武天皇)となるイワレビコが日向を立ち大和へ向かう旅の途中、宇佐についたときに、ウサツヒコとウサツヒメが足一騰宮(あしひとつあがりのみや)を建ててもてなしたそうです。
そのウサツヒコとウサツヒメの功績を称える碑、と言うことのようです。
案内文には、足一騰宮の場所は「呉橋の南側の高台」、宇佐上陸の地には柁花神社が、日本書紀でイワレビコを案内したシイネヒコを祀る椎宮が大尾山の東側にあると彫られています。
今日は行かないけど、また日を改めて訪問しましょう。
先に進みます。
右手に見えるのは宝物館。数々の文化財を展示してあり、入場料は300円です。
手水舎までやってきました。
この後上宮へまいり、若宮神社に参ってから下宮に参るのが順路のようです。
左のほうに進むと上宮、右に行くと下宮です。順路にしたがってまず上宮に向かいます。
参道を上っていきます。
鳥居の先、楼門が見えてきました。
楼門をくぐり
いよいよ宇佐神宮の上宮です。
施設名 | 宇佐神宮 |
所在地 | 大分県宇佐市南宇佐2859 |
電話 | 0978-37-0001 |
開園時間 | 4月~9月/5:30~19:00 10月~3月/6:00~19:00 |
料金 | 拝観料無料 |
アクセス | 宇佐駅から大分北部バス四日市方面行き7分、宇佐八幡下車 |
駐車場 | 有料 |
前<<< 日豊本線 633M 中津~宇佐
次>>> 宇佐神宮 中編
≪リンク≫