カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

本四備讃線 快速 マリンライナー42号 坂出~岡山 令和6年1月

讃岐国を行く 40

 

讃岐の神社仏閣や史跡を巡り、坂出駅まで戻ってきました

 

高松から入ってきた、坂出15時24分発の岡山行き快速マリンライナー

これに乗って瀬戸大橋を渡っていきます

 

車内はJR西日本仕様の転換クロスシート

ぼくは普通車自由席ですが、マリンライナーには指定席車とグリーン車も連結されています

 

讃岐平野ともお別れです

 

やがて列車は本四備讃線予讃線を結ぶ短絡線に入ります

本四備讃線予讃線・短絡線で三角形のジャンクションを構成しています

 

やがて瀬戸内海が見えてきました

 

 

 

 

瀬戸大橋に入ります

 

瀬戸大橋は香川県坂出市岡山県倉敷市を島伝いに結ぶ10の橋の総称です。昭和63年供用開始。2層式の鉄道道路併用橋で、上層を瀬戸中央自動車道が、下層のトラス部分にJR四国本四備讃線が通っています。
昨日は上の高速道路を通って四国入りしましたが、まだ真っ暗でした。今日は明るい中、下を列車で帰ります。

 

瀬戸内海を航行する船が見えています

 

瀬戸中央自動車道の与島パーキングエリア。

 

 

やがて列車は本州側の児島半島に入り、鉄橋からトンネルに突入します

 

児島の街並みが見えてきました

 

児島駅

ここからJR西日本の路線となります。乗務員もここで交代します。

 

児島駅を出ると、山中をトンネルと高架線で一直線に抜けて、

 

かつて四国へのメインルートだった宇野線が合流してきます

 

宇野線は終点の宇野で宇高航路を介して高松まで連絡していました。瀬戸大橋の開通とともに航路は廃止されています。

 

やがて茶屋町

本四備讃線はここまでで、茶屋町からは宇野線に入ります

 

もっとも乗客への案内上は本四備讃線宇野線といった正式名称は使われず、岡山~高松間を総称する「瀬戸大橋線」という愛称で呼ばれています

 

宇野線は戦前の開通なので線形は良くなく、平成になって開通した本四備讃線を快調に飛ばしてきたマリンライナー茶屋町からはスピードを落として走ります。

 

妹尾駅に停車

 

やがて山陽本線に合流し

 

 

岡山16時3分着
ここから新幹線で福岡に帰ります

 

といったところで、ここらで今回の讃岐行き、お開きにさせていただきます

最後までお読みいただきありがとうございました

 

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平成30年2月 善通寺~岡山