讃岐国を行く 25
琴平から来た、善通寺8時56分発多度津行き鈍行列車に乗り込みます
讃岐平野を走り、善通寺から二駅で
9時4分、終点の多度津に到着します
向かいのホームに停まっている、観音寺始発の9時5分発高松行き鈍行列車に乗り換えます
これもロングシートとクロスシートが対角線に配置されたセミクロスシートです
丸亀を過ぎ、宇多津を過ぎると、
瀬戸大橋を通って岡山へ向かう本四備讃線が分かれていきます
宇多津から本州に向かう本四備讃線と、
本四備讃線から分かれて坂出に向かう短絡線
本四備讃線と短絡線、本四備讃線とで三角形のジャンクションとなっています
短絡線が合流します
短絡線は宇多津駅の構内扱いです。
高松からのマリンライナーと寝台特急のサンライズ瀬戸が通りますが、これらの列車は宇多津駅に停車できませんので、多度津方面の列車から坂出駅で乗り継ぐときは宇多津~坂出間の往復運賃は不要とする特例が設けられています
そして坂出駅、9時21分着
坂出駅北口のバス乗り場に急ぎます
バス乗り場には9時25分発の琴参バス王越線の青海行きバスが停まっていました。急いで乗り込みます
リアエンジンの小型バス
乗客はぼく一人だけです
琴参バスの前身は「琴平参宮電鉄」です。昔は坂出・丸亀・多度津から琴平へ向かって鉄道線を伸ばしていました。
琴平へは「琴平急行電鉄」「高松琴平電鉄」という鉄道もあり、国鉄土讃本線(現在のJR土讃線)も合わせて4本もの路線が小さな琴平の町を目指していました。いかに金刀比羅宮の参拝客が多かったかを物語っています。
現在は琴平参宮電鉄と琴平急行電鉄の鉄道線は廃止されています
坂出の住宅街を走り、
坂出駅から15分、総社神社前で降りました
ここまで乗客はぼく一人だけでした
運転士さんだけとなって終点まで走っていくバスを見送ります
降りた停留所の目の前が目指していた総社神社の境内です
ですが・・せっかくなんで少し歩いて、
総社神社の参道入り口まで来ました
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