日本の国の始まりを求めて 1
夜の博多駅バスターミナルにやってきました。
今日から3泊3日の予定で関西地方の日本神話にまつわるスポットを巡る予定です。
バスターミナル3階、35番乗り場。本州方面の夜行バスが次々と発車して行きます。
22時30分発、高松行きのさぬきエクスプレス福岡号の到着を待ちます。
出発時刻間際になって、天神バスターミナルを出発してきた、高松行きのさぬきエクスプレス福岡号が入ってきました。これにのってまず高松を目指します。
さぬきエクスプレス福岡号は高松市に本社がある四国高速バスの運行です。
少し前までは西鉄バスとの共同運行でした。現在は西鉄は撤退し四高の単独運行となり、西鉄は福岡側での運行支援のみを行っています。(乗車券の予約・発券、福岡到着後の車両整備・乗務員の休憩サービス提供など)
乗車券は発売開始初日に四高の予約センターに電話して予約後、ファミマで購入しました。当日の通常運賃7200円のところ、早割適用で5650円でした。
車内
夜行仕様の3列独立シート、座席と通路はカーテンで仕切ることができます。ただし中央席にはカーテンはありません。
フットレストやレッグレストも装備してあり、アームレストからはテーブルが引き出せます。
ただ、ぼくはフットレストに足を乗せるより、スリッパ履いて脚を伸ばした方がくつろげます。スリッパも使い捨てのものが各座席に備え付けてあります。
また、電源コンセントはなくなっていて、装備されていたのはUSBポートでした。充電器具持参の際はご注意を。
バスが出発しました。
夜の福岡市内を走ります。
しばらく走った後、北九州都市高速道路を経て北九州市内に入りました。
そして小倉駅に泊ります。ここで数人乗ってきました。
車内はほぼ満席です。
バスは再び高速道路に入り、和布刈パーキングエリアに入ります。時刻は日付が変わった0時過ぎ。ここで休憩に入ります。
和布刈パーキングで一休みしている四国高速バスのさぬきエクスプレス福岡号
関門橋は今日はライトアップはされていません。
写真に写っているバス、右がぼくが乗っている四国高速バスのさぬきエクスプレス福岡号です。
左は少し前に福岡を発車した、岡山のほうに行く「ペガサス」、こちらは両備バス・下電バス・西鉄バス3社での共同運行ですが、今日の運行は西鉄が担当しているようです。
深夜の和布刈パーキングエリア。
約10分間の休憩の後、運転士さんが人員確認を行い、出発します。
バスは深夜の関門海峡を渡り、高速道路を走っていきます。
そのうち寝入ってしまいました。
そして目が覚めたのは4時過ぎ。
携帯電話の地図で現在地を確認してみると、バスは四国に向かう瀬戸中央自動車道を走行しているようです。
やがてバスはパーキングエリアに入りました。
しばらくの後、車内に明かりがともり、運転士さんの車内放送。時刻は4時40分ごろ。
現在、鴻ノ池パーキングエリアに停車中、ここで約10分間休憩するそうです。
福岡から 一晩走ってきたさぬきエクスプレス福岡号
早朝の鴻ノ池パーキングエリア。
4時50分過ぎ、運転士さんが人員確認を行った後、出発します。
早朝の吉備半島を抜けて
瀬戸大橋に入りました。
やがて、坂出のコンビナートが見えて、四国に上陸。高速道から一般道に入ります。
坂出駅、5時15分着。時刻表では5時47分着となってますので、30分以上の早着です。
ここで運転士さんが交代し、5時20分に発車します。
この後、バスは一般道を通って、丸亀駅を経由し善通寺のほうに向かいます。
実は坂出から先、バスはかなり遠回りしています。
このバスの高松駅到着は定刻では7時7分、一方坂出で降りてJRに乗り換えた場合は高松6時31分着と、30分以上早く到着します。
善通寺インター、ここで数人降りていきました。
再びバスは高速道に入ります。
そしてバスは高速道を走ります。
高速丸亀は降車客なく通過。バスは高松市に入り、高速道から一般道へ。
すぐに高松インターバスターミナルに停車。ここで降ります。定刻では6時47分着のところ、30分の早着です。
今乗ってきたバス。
運転士さんに申し出て、徳島行き乗り継ぎ用の乗車証明書をもらいました。
停留所から出ていくバスを見送ります。
この後、高松駅までバスは走っていきます。
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≪過去レポート≫
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平成29年12月
平成29年10月
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≪参考リンク≫
四国高速バス
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