山の神を訪ねて 令和5年3月編 4
その隣の「南光坊」
南光坊は神仏習合の時代、大三島にある大山祇神社本宮の僧房でした。24あった僧房のうち、正治年間(1199~1201年)に8坊が別宮に移り、このうち南光坊のみが現在まで続いています。
元は八十八箇所霊場の55番札所は大山祇神社でしたが、明治の神仏分離令のあと南光坊が55晩札所を引き継いだそうです。
山門の正面向かって左側には「持国天」が守っています
正面向かって右側を守る「多聞天」
山門をくぐって境内に入りますと、
境内側では「広目天」と、
「増長天」が守っていました。
持国天・多聞天・広目天・増長天、合わせて「四天王」と称しています
境内に入ります
公道を挟んでさらに奥に境内は続いています
本堂
手水舎
手を合わせます
「別宮山」の扁額
薬師堂
「瑠璃光殿」の扁額がかかっていました
金比羅堂
お賽銭箱には〇に金の紋様
大師堂
納経所
筆塚
といった感じで、一通り参詣を終えて、
今治駅前のバス乗り場まで戻ってきました
施設名 | 南光坊 |
所在地 | 愛媛県今治市別宮町3丁目1 |
電話 | 0898-22-2916 |
FAX | |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 境内無料 |
交通 | 今治駅より徒歩10分 |
バリアフリー情報 | |
駐車場 | 有 |
令和6年3月現在
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