では、元の木次線列車に戻ります。
列車は出雲横田駅を15時52分に発車、この列車がこの先、備後落合行きの最終列車となります。
そして気が付いたら、乗客はぼく一人だけになってました・・
ぼく一人だけの乗客を乗せて、山間を縫うようにして列車は走っていきます。
そして列車は、三段スイッチバックで知られる出雲坂根駅へ近づきます。
この木次線の出雲坂根駅のレポート、これまでも何度か拙ブログ内で公開してまいりました。代わり映えのない内容になりますので、今回、動画としてまとめてみました。
何分初めてのことですので、カメラワーク・編集の稚拙さはどうかご容赦願います。
ご視聴ありがとうございました。
では、チャンネル登録と高評価をよろしくお願い・・・
・・・・いや、しなくていいですよ!
もう当分の間、動画をアップロードするつもりはありませんので・・
この後、杉木立の間に出雲坂根駅の駅舎がはるか下のほうに見えてきます。
そこまで動画を撮影して編集するつもりにしてましたが、どうもうまく写ってないのでカットしました。
さらに列車は勾配を登っていきます。
そこに現れたコンクリートの構造物、国道314号の奥出雲おろちループ橋です。
そして橋の全景が見えてきました。
こんなのができて自動車交通が便利になり、それに引き換え木次線は乗客ひとりだけ、それも地元客でもビジネス客でも観光客でもない「乗り鉄」だという、惨憺たる有様です。
一方でこれが木次線の名所となり、観光トロッコ列車の人気が高いのは皮肉・・
そして列車は勾配を登りきり、
ここから広島県に入り、列車は勾配を下り始めます。
列車は終点、備後落合のひとつ手前、油木駅に近づきます。
ここで降りる予定にしてます。
16時46分到着、運転士さんに青春18きっぷを見せて降ります。
備後落合まで走って行く列車を見送ります。
油木駅、
ホーム上に小さな待合室が有るだけの無人駅です。
元は列車交換ができる駅だったようですが、今は片方の線路は撤去されています。
駅舎も取り壊されています。
駅前にあった郵便局
なぜか商店と同居してます。
さて、こんな小駅で降りたのは、ここから今夜の宿、比婆山温泉まで歩くため
駅前の通りを歩き始めます
途中まで行くと、歩道が雑草に覆われて歩けない
こんな人家もろくに無いような山奥の道に立派な歩道を整備しといて、結局誰も使わず、荒れ放題という・・・税金の無駄遣いだわな
そんなわけで車道におりて歩いているうち、見えてきました。
今夜の宿、比婆山温泉です
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