今日の宿、比婆山温泉
建物の横にはこんなものが付属しています
夜のお店っぽいけど、こんな山奥で・・・狐か狸でも相手に営業してるのかしら・・
玄関には「日帰り入浴は休ませていただきます」の木札が突き刺さっています。
ここには何度か訪れてますが、この木札はずっとそのまま
ずっとお休みなんでしょうね
扉を開けて声をかけます。
出てきたご主人はノーマスク・・
田舎とはいえ接客業で・・・この時期マスクはしてほしいな・・
屋に案内していただきました。
以前泊ったことのある、なぜか二間続きの部屋
窓からの風景
では、一息ついて温泉へ
廊下に掲げられている温泉分析表
ただし平成2年のもの・・・もう30年も前。
廊下の突き当りにある浴室
扉を開けると脱衣室・・・とゆーか、小さなスペース。
洗面台などはなく、ドライヤーも備え付けられておりません。
浴室
なにやら雑然としています。
洗い場には蛇口が並んでますが、シャワーがつかえるのは一か所しかありません。
では体洗って湯の中へ
うん、いい湯です。
いかにも田舎の個人経営の宿と言った、雑然とした浴室ですが、湯は本物です。
アルカリ性温泉のしっとりした湯が肌になじんできます。
浴槽には蛇口がふたつあり、湯と水を出して調節できるようになっています
ゆっくりとかなり長いこと入ってましたが、切り上げて出てきました。
いったん部屋に戻り、食堂へ。
そこではもう一人いた宿泊客が既に食事を始めていました。
セッティングされているテーブルへ
しかしここでもご主人はノーマスク・・このご時世、いくら田舎の個人経営の宿とはいえ、接客業をやっているものがノーマスクでは不安を感じてしまう・・
鍋のふたを開けるとこんな感じ
まあ、こんなもんですかね
二食付きの宿泊料が7000円ですから
鍋が煮立ってきたようです
御飯は食堂の隅に置かれた大釜からセルフでいただきます
なんだかんだ言いながら、きれいに全部いただきました。
部屋に戻る間際の食堂の様子
部屋に戻ると、疲れが出て、セルフで布団敷くとすぐに寝てしまいました。
さて翌朝、食堂に降りていきます。
やっぱりご主人はノーマスク。
朝の食堂
昨日と同じところにセッティングされてました
まあ、こんなもんか。値段が値段だからね・・
ご飯は夜と同じように大釜からセルフでいただきます。
・・訳の分からん発音記号が印刷してある海苔はパス・・
海苔ぐらい、国産のものを使ってよ・・
なんだかんだ言いながらも(海苔以外は)きれいにいただいて、満腹して部屋に戻りました。
一息入れて、荷物まとめて食堂へ。食堂に居たご主人に声をかけ会計を行います。
一泊二食付きで7000円、ビール二本1000円、計8000円の請求でした。
ここでは「Go To トラベル」の証明書は渡されませんでした。
まあ、こんな宿がキャンペーンの対象になってるわけないことくらい、最初から分かっていたが、キャンペーンの還付を受けると、むしろ昨日泊まった水明荘のほうが安くなるわけか・・
会計を済ませると、ご主人が運転する車で備後落合駅まで送っていただきました。
施設名 | 熊野湯 | |||
所在地 | 広島県庄原市西城町油木890‐2 | |||
電話 | 0824-84-2334 | |||
温泉名 | 比婆山温泉 | |||
源泉名 |
比婆山温泉 熊野湯旅館
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泉温 | 25.5度 | |||
泉質 | アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性低温泉) | |||
利用形態 料金・営業時間 |
宿泊 可/二食付7000円/ 日帰り 不可 |
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浴槽の管理 | かけ流し 加温ありと推定 |
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浴槽の種類 | 男女別 露天 無 内湯 有 |
混浴 露天 無 内湯 無 |
家族・貸切 露天 無 内湯 無 |
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備品・設備 | ボディソープ 有 シャンプー 有 タオル(日帰り) ドライヤー ロッカー 無 |
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自動販売機 | ソフトドリンク 無 アルコール飲料 無 瓶入り牛乳 無 アイスクリーム 無 その他 |
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食事処 | ||||
アクセス | JR備後落合駅より送迎あり | |||
駐車場 | 有 | |||
温泉について | 山間にたたずむ一軒宿の温泉 |
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