カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

比婆山温泉 熊野湯 令和2年7月

木次線を行く 6 / 青春18令和2年夏紀行 初日

 

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 今日の宿、比婆山温泉

 

 

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 建物の横にはこんなものが付属しています

夜のお店っぽいけど、こんな山奥で・・・狐か狸でも相手に営業してるのかしら・・

 

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 玄関には「日帰り入浴は休ませていただきます」の木札が突き刺さっています。

ここには何度か訪れてますが、この木札はずっとそのまま

ずっとお休みなんでしょうね

 

扉を開けて声をかけます。

出てきたご主人はノーマスク・・

田舎とはいえ接客業で・・・この時期マスクはしてほしいな・・

 

屋に案内していただきました。

 

 

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 以前泊ったことのある、なぜか二間続きの部屋

 

 

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 窓からの風景

 

では、一息ついて温泉へ

 

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 廊下に掲げられている温泉分析表

ただし平成2年のもの・・・もう30年も前。

 

 

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 廊下の突き当りにある浴室

 

 

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 扉を開けると脱衣室・・・とゆーか、小さなスペース。

洗面台などはなく、ドライヤーも備え付けられておりません。

 

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 浴室

 

なにやら雑然としています。

洗い場には蛇口が並んでますが、シャワーがつかえるのは一か所しかありません。

 

 

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 では体洗って湯の中へ

  

 

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 うん、いい湯です。

 

いかにも田舎の個人経営の宿と言った、雑然とした浴室ですが、湯は本物です。

アルカリ性温泉のしっとりした湯が肌になじんできます。

 

 

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浴槽には蛇口がふたつあり、湯と水を出して調節できるようになっています

 

ゆっくりとかなり長いこと入ってましたが、切り上げて出てきました。

 

いったん部屋に戻り、食堂へ。

 

そこではもう一人いた宿泊客が既に食事を始めていました。 

 

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セッティングされているテーブルへ

 

しかしここでもご主人はノーマスク・・このご時世、いくら田舎の個人経営の宿とはいえ、接客業をやっているものがノーマスクでは不安を感じてしまう・・

 

 

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 鍋のふたを開けるとこんな感じ

 

 

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 まあ、こんなもんですかね

 二食付きの宿泊料が7000円ですから

 

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 鍋が煮立ってきたようです

 

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御飯は食堂の隅に置かれた大釜からセルフでいただきます

 

 

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なんだかんだ言いながら、きれいに全部いただきました。

 

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部屋に戻る間際の食堂の様子

 

部屋に戻ると、疲れが出て、セルフで布団敷くとすぐに寝てしまいました。

 

さて翌朝、食堂に降りていきます。 

やっぱりご主人はノーマスク。

 

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 朝の食堂

 

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 昨日と同じところにセッティングされてました

 

まあ、こんなもんか。値段が値段だからね・・

 

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 ご飯は夜と同じように大釜からセルフでいただきます。

 

・・訳の分からん発音記号が印刷してある海苔はパス・・

海苔ぐらい、国産のものを使ってよ・・

 

なんだかんだ言いながらも(海苔以外は)きれいにいただいて、満腹して部屋に戻りました。

 

一息入れて、荷物まとめて食堂へ。食堂に居たご主人に声をかけ会計を行います。

一泊二食付きで7000円、ビール二本1000円、計8000円の請求でした。

 

ここでは「Go To トラベル」の証明書は渡されませんでした。

まあ、こんな宿がキャンペーンの対象になってるわけないことくらい、最初から分かっていたが、キャンペーンの還付を受けると、むしろ昨日泊まった水明荘のほうが安くなるわけか・・

 

会計を済ませると、ご主人が運転する車で備後落合駅まで送っていただきました。

 

施設名  熊野湯
所在地  広島県庄原市西城町油木890‐2
電話 0824-84-2334
温泉名 比婆山温泉
源泉名
比婆山温泉 熊野湯旅館
泉温 25.5度
泉質  アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性低温泉)
利用形態
料金・営業時間
宿泊 可/二食付7000円/
日帰り 不可 
浴槽の管理  かけ流し
 加温ありと推定
浴槽の種類 男女別
 露天 
 内湯 有
混浴
 露天 
 内湯 
家族・貸切
 露天  
 内湯  
備品・設備 ボディソープ  有
シャンプー     有
タオル(日帰り) 
ドライヤー   
ロッカー      
自動販売 ソフトドリンク    
アルコール飲料  
瓶入り牛乳     
アイスクリーム  
その他
食事処  
アクセス  JR備後落合駅より送迎あり
駐車場  有
温泉について  山間にたたずむ一軒宿の温泉

 

 

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