今日の宿、この近くに見つけた温泉宿にとってあります。
駅を出ると、宿のご主人がお迎えに来てくれていました。かなり高齢の、人のよさそうなお方です。
紅葉マークの付いた軽乗用車に乗りこみ、宿に向かいます。
紅葉マークの付いた軽乗用車に乗りこみ、宿に向かいます。
話好きで気さくなご主人は、いろいろ話しかけてきます。昨日の地震は揺れましたね~この辺では地震なんてめったにないからびっくりした・・・備後落合も昔は賑やかだったけどね、直通もなくなったし(急行ちどりのことでしょう)、三江線も廃止になって寂しくなった・・・等々

中に入ると、奥さんでしょうか、高齢の女性の方が「いらっしゃいませ」と出迎えてくれました。少しお体は不自由そうです。
ご主人に2階の部屋に案内してもらいます。
ご主人に2階の部屋に案内してもらいます。


部屋、なぜか二間続きになっています。

部屋の窓から、桜が今見頃です。
一息入れてから、浴室へ
階段降りて一階の廊下を奥に進み、食堂の横を通り過ぎると浴室です。

廊下から見える庭

廊下の壁に温泉分析表が掲示してありました


平成2年、って、かなり古いね。
ここでは名称が「比婆山温泉 熊野湯旅館」となっている。
ここでは名称が「比婆山温泉 熊野湯旅館」となっている。

この先、浴室です。
脱衣室にはストーブが炊いてありました。
狭い脱衣室の先にあるのは
狭い脱衣室の先にあるのは

浴室はまあまあの広さだけど、浴槽は小さいね。

蛇口の左側からは熱い湯が、右側からは水が出てきます。流しっぱなしにするとかけ流しになるようです。

シャワーはありません
カランからぶら下がっている札には「熱湯注意 あつい」とあります
カランからぶら下がっている札には「熱湯注意 あつい」とあります

そんなわけで、お湯はぬるめに調節して、ゆっくり入らせていただきました。
いつまでも浸かっていたい気分だったけど、宿泊客がもう一人いたようで、その方が入ってきました。
なので切り上げて外に出ました。
なので切り上げて外に出ました。

玄関。ヒバゴンの絵はいいとして、お面はなんか不気味。

ちょっと外に出てみました。

玄関の上の壁には「比婆山 熊の湯」
「の」がひらがなになってる。
どれが正しい表記だろう・・・ご主人にとってはあんまりこだわりないんでしょうね。
建物の横には

こんなのが付属してるけど、なんだろうね。
夜のお店っぽいけど、こんな山奥で・・・狸や狐を相手に営業してるのかしら・・・
いったん部屋に帰ってから18時過ぎ、再び一階に降りていきます。
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