スサノオの足跡を訪ねて 13 / 青春18平成31年春紀行 初日
油木駅
駅舎は既に取り壊されています
駅前広場の一角にあった簡易郵便局。なぜか商店と同居しています。
駅前広場から西條川に架かる橋を渡ると国道314号線です。
こうやって見ると、北海道の原野の駅なんかとは違って、郵便局もあって住民もいる様子なのに、一日の平均乗客数が0って・・・
よっぽど木次線の使い勝手が悪いんでしょうね。
さて、そんな油木駅で降りたのは、ここから 今日の宿まで歩くため。
昨年の春にも泊まった比婆山温泉に今日の予約を入れています。
駅前から木次線と並行する国道を歩いて行きます。
途中にあったバス停、しかし時刻表が貼ってありません。既にバス路線さえ廃線になってるのでしょうか。
とにかく雨降るなか傘さして、ひたすら歩きます。
見えて来ました、今日の宿、比婆山温泉です。
ちなみにぼくは気まぐれで油木駅か30分近くかけて歩いてきましたが、予約すれば備後落合駅から送迎していただけますので、列車で訪れようと思っている方もご安心を。
表の看板は「熊野湯旅館」、建物の壁には「熊の湯」
ちなみに楽天トラベルの予約サイトだと「民宿 比婆山温泉」としかありません。
玄関明けるとご主人が出迎えてくれて、2階の部屋に案内していただきました。
室内の様子。
ちなみに出入り口の引き戸には鍵がかかりません。テレビの下の金庫も使い方がわからず・・セキュリティには不安を覚えます。
では、一息入れて、階段降りて温泉へ。
温泉へ向かう廊下の途中に掲示してある温泉分析書。ただし平成2年のもの。
この扉開けると浴室です。
脱衣室、狭いです。
洗面台もドライヤーもありません。
浴室
洗い場にシャワーはありません
ざぶんと入ります。さらりとしたいい湯です。
蛇口がふたつ、左側からは熱い湯が、右側からは水が出てきます。ここから湯を出すとかけ流し状態になるようです。
湯温はぬるめに調整して、ゆっくり入らせていただきました。
部屋に戻ってきました。窓からの風景。
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