令和3年夏 木次線を行く 4 / 青春18令和3年夏紀行 最終日
木次線列車に乗って備後落合に向かっています。朝からの大雨の影響で列車は30分ほど遅れて運行しています。
宍道駅から出雲坂根駅の三段スイッチバックを越えて三井野原までやってきました。
三井野原14時34分。25分の遅れです。
元は上下交換が可能な島式ホームでしたが、片面の線路が撤去され今では棒線駅になっています。
列車は西城川に沿って勾配を下っていき
やがて芸備線と合流します。
備後落合駅に近づきます
終点、備後落合、15時12分着。39分の遅れで到着しました。
踏切渡ったホームに、芸備線の三次行きと新見行きが停まっています。
発車時刻は過ぎていますが、木次線の到着を待っていてくれたようです。
定刻では14時43分発の三次行き鈍行列車。JR西日本キハ120の単行。
車内はセミクロスですが、ボックスシートは4組のみ。すでに先客で占領されています。
最後尾に立ちました。
33分遅れの15時16分に発車します。
さっき乗ってきた木次線と別れて進んでいきます。
西城川に沿って下っていきます。
終点、三次に近づきます。
三次着、16時38分。35分の遅れでした。
線路を渡った先に、定刻では16時15分発の広島行き鈍行列車が、発車時刻を過ぎて待っています。乗り換えは急げとアナウンスされます。
しかし、キハ120を二両つないだ車内は満員のようだ。
ひと列車遅らせることにしました。
次の17時18分発の広島行き鈍行列車は、国鉄40系気動車の二両編成でした。
ホームは蒸気機関車の時代のままでかさ上げされていません。ステップを伝って乗り込みます。
列車は定刻に発車し、夕暮れの中国山地の中を広島へと向かいました。
今回の一泊二日の島根行き、またこの夏の青春18紀行、完結とさせていただきます。
お読みくださいましてありがとうございました。
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