古事記によりますと
櫛名田比売(くしなだひめ、奇稲田姫)は八俣遠呂智(やまたのおろち、八岐大蛇)に食べられる運命でした。高天原から出雲の国に降りてきた須佐之男命(すさのおのみこと、素戔嗚尊)により救われ、須佐之男命は彼女を自分の嫁さんにしたそうな。
出雲横田駅、神社風の造りの駅舎です。
この先、列車の本数がぐっと減ります。今乗ってる15時52分発がこの先最終列車です。
乗車中の列車
備後落合から来た首都圏色のキハ120と交換し列車は発車します。
出雲横田を出た列車はゆっくり進み
下界ではとうに散ってしまった桜が、ここまで登ってくると今が満開です。
さらに列車はゆっくり登っていき
さあ、いよいよ出雲坂根駅です。
出雲坂根はスイッチバックになっています。
山岳路線のスイッチバックというと勾配の途中に駅を造る必要があるために平坦地に列車を引き入れるためのものが多いのですが(坪尻駅、大畑駅、真幸駅など)、ここは勾配緩和のために列車をジグザグに進ませるもので、それだけにスケールは大きいものです。
山岳路線のスイッチバックというと勾配の途中に駅を造る必要があるために平坦地に列車を引き入れるためのものが多いのですが(坪尻駅、大畑駅、真幸駅など)、ここは勾配緩和のために列車をジグザグに進ませるもので、それだけにスケールは大きいものです。
しばらく行くと、左側に上り勾配の線路が見えてきました。備後落合に続く線路です。
列車は駅に入ります。
駅に到着、この先線路は行き止まりです。16時17分の発車まで、約4分泊まります。
運転士さんは車内通路を歩いて後ろ側の運転台に移動。
三井野原への矢印方向、線路は行き止まりですべての列車は八川の矢印方向に向かいます。
駅舎、「延命水の館」と看板がかかってます。
延命の水、昔はホームにあったように記憶してますが、今は駅舎の横に移動されています。
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