「関門連絡線」で本州から九州へ 6 － 春帆楼～李鴻章道 － ／青春18平成29年夏紀行2日目 から続く 表通りに出ると、唐戸市場なるものが目に留まりました。今日は道草の虫が騒ぎっぱなし、またこっちに立ち寄り、なかなか港にたどり着けません。 中に入って…

「関門連絡線」で本州から九州へ 5 －関門橋－ ／青春18平成29年夏紀行2日目 から続く さてこの後、まっすぐ唐戸港に向かうつもりにしておりましたが、その途中目に留まったのは むむ・・・何と読むのだろう。「史跡」と看板に書いてある。料亭か、高級旅館…

「関門連絡線」で本州から九州へ 4 －赤間神宮後編－ ／青春18平成29年夏紀行2日目 から続く さて、赤間神宮一連のお参りを終えてから、国道9号を歩いて関門橋のほうに向かいました。 だんだん関門橋も近くなってきます。 高台のマンションのわきには、灯台…

「関門連絡線」で本州から九州へ 3 －赤間神宮中編－ ／青春18平成29年夏紀行2日 から続く 誰もいない、山中の小径を登ってゆきます。 そして現れた大連神社の拝殿 なるほど、よーわからんが、もともと昭和はじめの建築なのね・・・ こちらもよ―わからんが・…

「関門連絡線」で本州から九州へ 2 ／ 赤間神宮前編／青春18平成29年夏紀行2日目 より続く では、再び道路を渡って赤間神宮へ。 赤間神宮は安徳天皇を祭神として祭ってあります。 安徳天皇は高倉天皇の第一皇子で、母は平清盛の娘・徳子、平家に担ぎ出され1…

「関門連絡線」で本州から九州へ／1 サンデン交通バス 下関駅～赤間神宮前／青春18平成29年夏紀行・2日目 から続く さて、バスを降りれば、目の前が赤間神宮です。ですが、まずはいったん、道路を渡って海側へ。 道路向かいの駐車場から見た赤間神宮 駐車場…

長崎港廃線跡をたずねて／青春18平成29年夏紀行初日 から続く さて、長崎まで往復してきて翌週、今度は下関に降り立ちました。下関駅から唐戸へ、そして、関門海峡を「連絡線」で渡り、門司港から列車で南下する計画です。 その昔、関門トンネル開通前、山陽…

青春18平成29年夏紀行初日 8 長崎本線２８７２M列車 長崎～諫早 から続く 諫早を出発し、しばらくすると有明海沿岸を走るようになります。 この辺りからはカーブが多く、なかなかスピードが出せません。電車はゆっくり進んでいきます。 どこまで行っても美し…

青春18平成29年夏紀行初日 7 長崎～長崎港 廃線跡 から続く 長崎駅に帰ってきました。 帰りは長崎本線を有明海沿いに進んでいきます。 次の長崎発は15時31分発です。 諫早から来た長崎15時23分着の列車、これが折り返し鳥栖行きとなるようです。 満員の車内…

青春18平成29年夏紀行 6 長崎本線3225D快速シーサイドライナー 諌早～長崎 から続く さて、ここから長崎線の廃線跡を訪ねてみます。 長崎本線の終着駅は長崎ですが、昭和5年、長崎港（ながさきみなと）まで延伸開業したそうです。上海航路の運航日に限り旅客…

青春18平成29年夏紀行初日 5 大村線3225D快速シーサイドライナー 南風崎（通過）～諌早 から続く さて諫早を過ぎ、次の喜々津で線路は二手に分かれます。諫早を過ぎて長崎までは平野がほとんどない山岳地形です。 諫早から見て右側が旧線、明治30年に開通し…

青春18平成29年夏紀行初日 4 佐世保線3225D快速シーサイドライナー 佐世保～南風崎（通過）から続く 列車は田舎の風景の中走り続けます。 そして大村湾が見えてきました。 列車は風光明媚な大村湾に沿って走ります。 シーサイドライナー色のキハ66とも行き違…

青春18平成29年夏紀行初日 3 佐世保線224D列車 早岐～佐世保 から続く さて実は、今来たばっかりのこの列車で、そのまま折り返します。列車は折り返し快速「シーサイドライナー」となり、長崎まで突っ走ります。 佐世保駅停車中のリバイバル国鉄急行色のキハ…

青春18平成29年夏紀行初日 2 佐世保線4927M列車 肥前山口～早岐 から続く 鳥栖から乗ってきた電車です。 向かいに長崎から来た、佐世保行きの列車が止まっていました。 66系気動車の4両編成、前2両はブルーのシーサイド色、後ろ2両は国鉄急行色のリバイバル…

青春18平成29年夏紀行初日 1 長崎本線4927M列車 鳥栖～肥前山口から続く 早岐行き列車の最後部から、肥前大浦行き列車を撮影。すでに運転士さんがスタンバイしています。 そして早岐行きが8時13分、先に発車。 肥前大浦行き列車が離れていきます。肥前大浦行…

青春18きっぷ、ご存じ春・夏・冬に発売される、全国JRの普通列車に乗れるフリー乗車券です。昔からこれを使ってはあちこちのりまわりました。私タクロウは1999年10月に全国のＪＲ・私鉄全線完乗を成し遂げましたが、青春18きっぷとワイド・ミニ周遊券、周遊…

今日も朝から熊の川温泉ちどりの湯へ。ゆっくり入って出てきました。 温泉のあとは、今日は北山湖湖畔の「桜湖」へ向かいます。車を飛ばし、国道323号を古湯温泉トンネルを抜けていきます。嘉瀬川ダムにかかる銀河大橋を渡って福岡方面へ。 北山湖の横を通っ…

今日は朝から熊の川温泉ちどりの湯に浸かっていました。 少し早めに湯を出て、車を飛ばします。目指すは「木漏れ陽」、そばの芽料理で名が知られる有名店です。 国道323号を山のほうに飛ばし、古湯温泉トンネルを抜けて、嘉瀬川ダムにかかる銀河大橋を渡って…

旅館つかさ、古湯温泉の旅館街、ほぼ中央部にあります。久々にここにお風呂に入りにやってきました。 先週は梅雨末期の大雨でしたが、今日はもう真夏の猛暑です。 飾り気のない、昭和時代そのままといった旅館です。 午前10時過ぎ、玄関から中に入ろうとする…

福岡方面から三瀬トンネルを抜け、しばらくいくと「旬菜舎さと山」の海老茶色の看板に、海老茶色の屋根が見えてきます。「道の駅」風の店構えで、福岡からきて佐賀県に入り、ちょっと一休みするには程よいところです。ちょうどこのお店を目印に、古湯温泉へ…

「下合瀬の大カツラ」古湯・熊の川温泉周辺の観光パンフレットやウェブサイトには、これがよく登場します。 でもどんなものなのか。試しに一回見てみようと思い立ち、車を飛ばしてきてみました。 その日は朝から雨、というか、ここ数日九州北部は大雨で、大…

今日は熊の川温泉夢千鳥に来ております。 前回レポートではちょっと熱かった・・・と申し上げましたが、今日はさほどでもない「ぬる湯」でした。 浴槽には熱湯の出る蛇口と、水が出る蛇口があって客が自由に出せますので、直前に入った客の加減によって変わ…

金曜日の夜、仕事が終わって職場を退出。これから車を飛ばして、何度か訪れている、古湯温泉の幸屋へ参ります。 今は6月の一番日が長い季節です。時刻は午後7時、まだまだ明るい九州の山中です。 玄関を開けると、いつものおかみさんが出迎えてくれました。 …

さて、今日もまた、朝から古湯温泉の英龍温泉へ。ゆっくり１時間ほど使って出てきました。 で、これからレストランほおのきへ。北山ダム湖の県道２９９号線沿いにあり、さが２１世紀県民の森アウトドアレジャーの拠点でもあります。 古湯温泉街を出て嘉瀬川…

はなの蔵から続く さて、お昼に蕎麦を食べた後は、名尾和紙の展示館に行って見たいと思います。なんでも大和町の名尾地区に紙漉きの技法が伝わったのが300年前、それ以来村の重要な産業として伝えられてきました。以前は多くの工房があったそうですが、今も…

今日は朝から熊の川温泉ちどりの湯に来ております。ゆっくりつかってから出てきました。 さてこれから蕎麦を食べに行きます。 「はなの蔵」、十割蕎麦、すなわちつなぎを一切使わない蕎麦店です。一日20食限定の手打ち蕎麦だそうです。 場所は三反田交差点そ…

今日は久しぶりに、朝から熊の川温泉の熊ノ川浴場に来ております。 熊ノ川浴場の隣に建っていた廃旅館は取り壊され、真新しい更地になっていました。 よく晴れた日曜日ですが、浴室内は空いておりました。1時間30分ばかり、湯・・・とゆーか、ちょっと温かい…

今日も朝から古湯の英龍温泉でゆっくり浸かってました。 その後は嘉瀬川ダムのほうへ。ダム湖沿岸を通り、銀河大橋を渡ります。 あやめ橋。大正４年、富士町の菖蒲地区にかけられて以来、長年にわたり地元の重要なインフラでした。嘉瀬川ダムの計画によりダ…

ICカード乗車券160円の旅 11 香椎線763D列車 香椎～長者原 から続く さあ、博多駅を今朝7時45分、特急「ゆふ」で出発して一日列車に乗り周り、最後の列車です。16時36分発の博多行きまで、2分の連絡です。 地上の篠栗線ホームから見上げた、高架上の香椎線ホ…

ICカード乗車券160円の旅 10 鹿児島本線快速4255M列車 黒崎～香椎 から続く 次に乗る香椎線の宇美行きは16時18分発、6分の連絡です。 全章の最後で述べた通りもともと運炭線だった香椎線、石炭産業衰退後は閑散としたいわゆる「赤字ローカル線」でしたが、JR…