カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

青春18平成29年夏紀行初日 4  佐世保線3225D快速シーサイドライナー 佐世保~南風崎(通過)


さて実は、今来たばっかりのこの列車で、そのまま折り返します。列車は折り返し快速「シーサイドライナー」となり、長崎まで突っ走ります。

イメージ 1

佐世保駅停車中のリバイバル国鉄急行色のキハ66

イメージ 2

9時24分、佐世保を発車しました。

イメージ 3

佐世保駅発車後の車内。

イメージ 4

イメージ 5

次の日宇駅ではシーサイドライナー色の200系気動車とすれ違いました。大村線の列車は旧型の66系と、JR九州が製造した新型の200系で運転されています。

イメージ 6

今この列車は4両で車掌さんが乗務してますが、通常は2両でワンマン運転してます。運転台後部は元あったシートが撤去されワンマン改造を受けています。
写真左、ごみ箱の前のでっぱりの中には運賃箱が収納されています。

しかし昭和時代の製造当時、ワンマン運転など全く想定していない中央部に寄った幅広の両開き扉のため、かなり無理矢理感のあるワンマン改造です。

列車は早岐を過ぎて大村線へ。

イメージ 7

対岸は針尾島(はりおじま)です。

イメージ 8

大きな川のように見えますが海ですね。向こうにハウステンボスが見えてきました。

イメージ 9

ハウステンボス駅。対岸のハウステンボスとは橋でつながってます。

イメージ 10
 
 
 
イメージ 11
 
 

そして古い石積みホームの南風崎(はえのさき)駅を通過します。
ここは難読駅として知られると同時に、終戦後の引き上げの話では必ず出てきますね。

針尾島の浦頭港に上陸した外地からの引揚者は、現在のハウステンボスの地にあった引揚援護局でしばらく過ごし、南風崎駅から列車に乗って故郷に帰っていったそうです。

イメージ 12

車掌さんが検札に回ってきました。青春18きっぷを出すと、日付を確認して
「ありがとうございました」と返されました。
 


リンク
 
古湯・熊の川温泉の話→私が作ったサイトです

にほんぶろぐ村 九州旅行←こちらも見てください