カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

熊の川温泉 ドライブイン湯の里

今日は熊の川温泉夢千鳥に来ております。
前回レポートではちょっと熱かった・・・と申し上げましたが、今日はさほどでもない「ぬる湯」でした。

浴槽には熱湯の出る蛇口と、水が出る蛇口があって客が自由に出せますので、直前に入った客の加減によって変わるのかも。古湯・熊の川の「ぬる湯」が何たるか知らない観光客は熱湯だして熱くするだろうね。「水」と言っても本当の水ではなく、熊ノ川浴場の源泉浴槽ぐらいの感じでした。なので、こちらが本当の温泉の湯なのかもしれません。

浴室入り口の戸には「温度の調節は係員にお申し付けください」と張り紙がありました。ばってん、裸で風呂入って湯に浸こうて、そげな状態でどげんしてフロントの係員に言えっちゅーとね・・・・

外に出ると、雨が降っていました。いよいよもって本格的な梅雨のようです。
雨の中を運転して、ドライブイン湯の里へ向かいます。

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すぐにつきました。1~2分もかからず、しかし雨は少し小降りになってました。

看板も屋根も錆が浮き出ていてだいぶ
くたびれているようです。雨の中、真っ赤なチャンポンののぼりが目を引きます。
「湯の里」は国道323号線沿い、「熊の川温泉」と大きくかかれたアーチのそばにあります。「ドライブイン」を名乗っており、立地的にも温泉街を散策してからランチに立ち寄る・・・といった雰囲気ではありません。
国道を挟んで「民宿湯の里」があります。おそらく同一の経営でしょう。

のれんをくぐり、引き戸を開けて中に入ります。

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入って左側がカウンター席とテーブル席。しかしなんやかんや物が散乱して雑然としています。しかもこのお店の子でしょうか、小学校高学年ぐらいの女の子がうろうろしています。

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入って右側は畳が敷いてあり、その上にテーブルが置いてあります。奥は一段高くなって座敷になっています。

畳の上のテーブルに座りました。こちらのほうは整然としてます。

店員さんがラミネートでコーティングされたメニューを持ってきました。
「いろいろあるね、おすすめは何?」と尋ねてみると、若い女性の店員さんはチャンポンと答えます。ならばとチャンポンを注文します。
すると、店員さんはセットをすす
めてきます。セットとは何ぞや、と尋ねると「ご飯と小鉢がついてきます」とのことで、おすすめのままにチャンポンセットで注文が確定。

窓はブラインドが閉まってました。角度を調節して光が入るようにしてみます。

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看板とアーチ、国道が見えます。

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その反対側、もう雨は上がっているようです。
しかしブラインドにホコリがたまっていたのは残念、そこまで掃除の手が回らないのだろうか。

そうこうしているうちに、チャンポンセットが運ばれてきました。

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白濁スープのチャンポンに、ご飯・漬物、オクラの小鉢。ソースと胡椒の瓶も添えられてました。

いただきまーす。

もやし、玉ねぎ、にんじん、キャベツといった野菜がこれでもかというぐらい山盛りになっています。さらにあさり、かまぼこ、さつま揚げ、豚肉もたっぷり。熱々のスープの上にどんと載っていて、ご飯のおかずにも十分な量です。
おすすめの品だけあってだしがよくきているスープと一緒に、おいしくいただきました。

きれいにいただいてから会計、750円でした。

外に出ると、雨は上がっていました。

ドライブイン湯の里
佐賀市富士町上熊川166
電話 0952-63-0047

古湯・熊の川温泉について→http://www4.hp-ez.com/hp/huruyu-kumanokawa/page7

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