カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

はなの蔵

 
今日は朝から熊の川温泉ちどりの湯に来ております。
ゆっくりつかってから出てきました。
 
さてこれから蕎麦を食べに行きます。

「はなの蔵」、十割蕎麦、すなわちつなぎを一切使わない蕎麦店です。一日20食限定の手打ち蕎麦だそうです。
場所は三反田交差点そば、国道263号線から西に入ってすぐのところです。熊の川温泉からは車で5分といったところでしょうか。
駐車場に車を停め、道路向かいの「湛然の里」にむかいます。
 
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「湛然(たんねん)」というのは佐賀藩高傳寺のお坊さんだそうです。敷地内には「そば庵はなの蔵」「ギャラリーせせらぎ」「山のくらぶ湛然さん」という三つの建物があるようですが、はなの蔵以外は締まっているようでした。
 
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中に入ります。のれんをくぐり入ったところに上がり框があり、そこで靴を脱いで上がります。入って右が畳敷きの座敷、左がテラス風の椅子席になっています。
左側に案内され、丸テーブルにかけました。
 
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お店の女性の方がメニューを持ってきました。緑色の一枚紙。なんかようわからんが「かもせいろ」というのを注文します。
 
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テーブルから見た窓外。向かいの土蔵のような建物は「ギャラリーせせらぎ」です。
 
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お茶が運ばれてきました。芳ばしい香りがします。「蕎麦茶」だそうです。
 
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待つほどもなくお蕎麦が運ばれてきました。

十割蕎麦というだけあり、色はかなり黒く濃いです。
蕎麦の横には温かいつゆ、中には焼ねぎ、しいたけ、そしてトリ肉が入っています。
食べ方の説明などは一切ありませんでしたが、蕎麦をこの温かいつゆにつけて、お茶と一緒に運ばれてきた薬味と一緒にいただくのでしょう。
 
ではいただきます。

普段食べているのとは違う味と歯ざわり、さすが「十割蕎麦」です。
もっともスーパーで売ってたり駅の立ち食いスタンドで供されているものは、小麦粉のほうが多い「蕎麦もどき」なので、比較することがおかしいかも・・・
手打ちというだけに、麺の太さも微妙に違います。
 
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蕎麦湯も運ばれてきました。
「このつゆで割って、ねぎとわさびを入れてお召し上がりください」いわれました。
写真で見ての通り、本物のわさびです。
私は本格的な蕎麦屋に入ることなどめったになく、したがって蕎麦湯など飲んだこともないのですが、こうやっていただくとなかなかの美味。
 
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最後にコーヒーが運ばれてきました。
美味しくいただいて、会計をしてから外に出ました。
前の道路をちょっとだけ、山のほうに歩いてみました。
 
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今日は梅雨の合間の晴れた日です。
山田ではすでに田植えが終わっています。
 
名尾和紙につづく
 
 
 
古湯・熊の川温泉について→http://www4.hp-ez.com/hp/huruyu-kumanokawa/page7
 
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