カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

古湯温泉 旬菜みみ


   佐賀市側からきて、古湯温泉に続く旧道に入ると旬菜みみがあります。
フェイスブックを見ると「バー・アジア料理店・カラオケ」「食べて飲んで歌える」「各種焼酎・日本酒も取り揃えています」とあり、店構えから見ても夜の営業が主体のようです。しかし昼間も開いているようで、昼食時間帯には平日500円ランチの看板が店の前に出ています。
 
 今日は昼前から英龍温泉に入りました。低温の湯に一時間ばかり浸かり、高温の湯に少し浸かってから出ました。日差しが暖かいといってもいまは12月ですが、外に出ても体はぽかぽかしてます。そのまま歩いて旬菜みみに向かいます。
 
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画像建物手前の玄関は経営者の自宅と思われ、お店の入り口は建物奥の立て看板のところにあります。

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 時刻は13時少し前ごろ、重いドアを開けると、鈴がちりんちりんと鳴ります。やはり、夜のお店に入る雰囲気です。
 ドアを開けるとそこに上がりかまちがあり、その先は靴を脱いで店内に入る構造です。珍しい作りです。
 
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店内は窓が小さく、自然光はほとんど入ってきません。カウンターの奥の棚には酒瓶がずらりと並び、横にはカラオケ機器があります。上部には色紙がかざってあります。座敷(というか、カーペット)であることをのぞけば、こちらも夜のお店の雰囲気です。
カウンターにはベンチ状の長椅子が並び、少し間をおいて卓が5つほどおいてあります。
 
店内は空いていたので卓のほうに腰を下ろしました。お店の方がお茶とおしぼりを持ってきましたが、メニュー表のようなものはどこにもありません。
ランチを注文し、ついでにビールも注文しました。今日はバスで来ましたので、大好きなビールを思いっきりいただけます。
待つほどもなく、料理が運ばれてきて、続けてジョッキに入ったビールが来ました。まだ体がぽかぽかしていたので、冷たいビールのおいしいこと。
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 メインディッシュは鰺のフライのようです。その両側にご飯とみそ汁、奥に小鉢が3皿、漬物と蜜柑がついています。ご飯は結構な量があります。
湯に入り温まった体に、サクサクのフライと冷たいビールをいただく、ささやかな至福の時間です。おいしくいただき、最後にはコーヒーまで運ばれてきました。これで500円なら上等です。
最後に会計、ちょうど1,000円でした。ランチ500円、ビール500円ということですね。満足して外に出ました。
12月らしくない温かい日差しは変わらずふりそそいでいました。しかし今夜から天気は崩れるそうです。
 
旬菜みみ
佐賀市富士町古湯6331
電話 0952-58-2313

 
 
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