今日はクルマ飛ばして三瀬のほうへ。
これまで何度か訪れたことがあるそばの芽専門店「木漏れ陽」です。
中に入ります。時刻は11時過ぎ。
今日は入り口横の小さなスペースに案内されました。
店員さんがいつものようにコーティングされたシートとそばチップスを運んできてくれました。
「檜」コースを注文。ガレット以外のすべてが入っています。
窓から、深緑がまぶしい三瀬の里山。
テーブルの上には雑記帳。
でもこのノートの表紙、特注品だろうか。
そのうち、蕎麦の芽サラダとおひたし、蕎麦の芽ジュースが運ばれてきました。
しゃきしゃきして美味しいサラダです。
つゆと薬味、塩も一緒に運ばれてきました。
こちらは蕎麦豆腐、パリッとした衣で覆われています。上にちょこんとここにもそばの芽が乗っています。
中はほんのり温かく、ねっとりした豆腐です。
先に運ばれてきた「前菜」をつまんでいると、メインのお蕎麦が運ばれてきました。
おいしそう。
ここのお蕎麦は、ここ北山(ほくざん)の地で伝わってきた、品種改良されていない北山蕎麦を使っています。
運んできた店員さんは「まずは塩でお召し上がりください」と言います。
メニューブックには、まずは「つゆや薬味を一切付けずに」、次に「塩を少しつけて」・・・と書いてあります。
たしかに、このようにいただくと、つゆの味ではない、そば本来の味と風味を味わうことができます。
そのまま、塩かけて、薬味入れて、つゆにちょっとだけつけて・・・と、それぞれ違った味わい方で北山蕎麦を堪能させていただきました。
蕎麦湯も運ばれてきました。
そしてそば雑炊。
雑炊というより吸い物のようですね。
食べかけの写真で失礼。
中に入ってるのは蕎麦の実でしょう、米のような粘りはなく、弾力ある独特の歯触りです。
最後に来たそばの芽ゼリー。
ゼリーというより、羊羹のような食感です。
どれもこれも、おいしくきれいにいただきました。蕎麦湯も全部いただいてしまいました。
会計を済ませて外に出てきました。
辺りは明るい春の日差しに包まれていました。
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