そして早岐行きが8時13分、先に発車。
長崎まで鉄道が通じたのが明治31年、当時はこの佐世保線が長崎へのルートで、武雄・早岐・大村を通って長崎に到達してました。現在の鹿島経由のルートが開業したのが昭和9年。なので、あとから開業した長崎本線が分岐するような方になっています。
ちなみに普通列車で鳥栖・佐賀から長崎に行こうと思えば、長崎本線鹿島経由よりも、佐世保線・大村線経由で行ったほうが便利なことがあります。長崎本線は特急「かもめ」は30分おきにバンバン走ってますが、普通列車は佐賀・長崎県境で本数が非常に少なく、肥前大浦から長崎方面は8時17分発の次が13時5分発です。
佐賀平野の中を列車は走っていきます。
電車は武雄温泉駅へ。
そして電車は山中を走るようになります。
山の中、有田焼の窯の煙突が立ち並ぶ場所を過ぎると、有田駅に到着します。かつて国鉄松浦線だった松浦鉄道がここから出ています。
駅の裏には貨物ホームがあり、コンテナが積み上げられています。しかしそこにつながる線路は赤さびていて使われている形跡ありません。
前回鍋島駅のところで申し上げました通り、ここには貨物列車は入らず、トラックで輸送されています。
駅の裏には貨物ホームがあり、コンテナが積み上げられています。しかしそこにつながる線路は赤さびていて使われている形跡ありません。
前回鍋島駅のところで申し上げました通り、ここには貨物列車は入らず、トラックで輸送されています。
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