鳥栖から乗ってきた電車です。
66系は国鉄が昭和49年、筑豊地区で運用するために製造した気動車です。キハ66・67の2両一組ユニット編成、冷房完備、両開き2扉のセミ転換クロスシート、電照式の方向幕など、当時としては画期的な設計でした。
鉄道作家として有名な宮脇俊三氏は、時刻表2万キロだったか最長片道切符の旅かで「関西の新快速にも負けない」と形容していましたが、新快速用の117系電車は昭和54年からの製造で歴史はこちらのほうが古いんですね。
座席、座り心地はいいのですが、窓側のアームレストはありません。また窓枠の幅も狭く、もちろん収納式のテーブルなどもないので飲みかけのボトル飲料などは置き場に困ります。最近の快速用車両と比べるとそこは若干グレードは落ちるようです。
列車は山がちの地形の中、道路に沿って進んでいきます。
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