波静かな大村湾に沿って走ります。
11時7分、松原駅。定刻より4分遅れてます。
国鉄急行色のリバイバル塗装を施された66系気動車とすれ違います。
この後、竹松駅からは快速運転となります。
前回来たときはここで長崎本線旧線経由の列車に乗り換えましたが、今日はこのままこの列車で長崎まで乗りとおします。
快速シーサイドライナーは諫早から先、長崎本線新線を通っていきます。
大村駅、11時18分。4分遅れで発車します。
列車は大村湾を離れていき
工事中の長崎新幹線の高架が現れて
諫早駅につきました。
ここから長崎本線に入ります。
北側の旧線は明治31年開業。当時の技術では長大トンネルなど掘れなかったので、少しでも線路をひきやすい谷間を選びながら、地形に忠実に敷設されています。当然勾配・急カーブも多く、スピードアップのネックとなっていました。
一方で南側の新線は昭和47年開業。技術は明治時代から格段に進歩しており、こちらは地形を完全に無視してトンネルと高架橋で直線的に結んでいます。
シーサイドライナーは新線を経由していきます。
北側を走る旧線が分かれていきます。
この後、列車は南側を走る新線を通っていきます。
全長6173mの長崎トンネルを抜けると浦上駅に到着。
長崎着。定刻では11時59分着のところ、10分以上遅れて到着しました。
終着駅、長崎。この先線路はありません。
前<<< 大村線 区間快速シーサイドライナー 佐世保~彼杵 令和元年12月 - カリバ旅行記
次>>> 稲佐山温泉 ふくの湯 - カリバ旅行記
≪過去レポート≫
≪タクロウ作成のサイト≫
小説古事記
温泉の話
駅弁の話
古事記ゆかりの地を訪ねて