天ケ瀬温泉街 前編

 

天ケ瀬温泉日田彦山線BRT 1 / 青春18令和6年春紀行 2日目

 

 

久留米から久大本線の鈍行列車で天ヶ瀬までやってきました

 

 

 

天ケ瀬温泉への玄関口、天ヶ瀬駅

 

駅舎内には日田市観光協会天ケ瀬支部が入っています

 

駅舎前には足湯・手湯が設けられています

 

 

駅から外に出ると硫黄の香りが漂ってきて、温泉地だな~と感じます

 

駅を出て右手に歩いていくと天ケ瀬温泉街です

 

 

 

 

 

天ケ瀬温泉は1300年の歴史をもつ古湯です

 

 

豊後国風土記には

 

飛鳥浄御原宮で統治されていた天皇天武天皇)の御代、戊寅の年(678年)、大地震があった。山も丘も崩れ、この地の谷も崩れ落ち、怒り狂うように泉があちこちから湧き出た。湯は蒸気が激しくとても熱く、これで飯を炊くとすぐに煮あがった。

ある場所から出る湯は、その穴は井戸の様だ。直径は一杖余り(約3m)だが深さはわからない。水の色は紺色だが、普段は流れず、人の声を聴くと怒り狂ったように泥を一杖余り(約3m)噴き上げる。今はこれを慍湯(いかりゆ)といっている。

 

と記載されています

この「慍湯」が天ケ瀬温泉であるとされています

 

 

温泉街の方へ進んでいきます

 

 

左側の大きな建物は旅館「水光園」

 

しかし既に閉店しています

 

 

玖珠川筑後川の上流部)の両岸に続く温泉街

 

 

河原の方に降りる階段がありました
天ケ瀬温泉で有名な河原の露天風呂のひとつ「薬師湯」に降りることができます

今日は久しぶりに、この薬師湯に入ろうと思ってやってきました

 

・・・しかし・・・

 

 

モーター故障の為、露天風呂(薬師湯)は利用できません・・

 

・・・むむむ・・・

 

降りてみました

 

湯は入っていません

仕方がない

 

玖珠川に架かる橋を渡り、

 

その先にある「ryokan天龍」

ここに入ることにしました

 

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