カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

出雲大社 令和6年4月 後編

出雲大社参詣記 9

 

出雲大社に来ています

本殿に参詣した後、本殿の周囲を歩いて回っています

 

写真右がオオクニヌシが国譲り以後にずっと鎮座されている本殿

その左、手前が「神魂伊能知比売神社(天前社)」

奥は「大神大后神社(御向社)」

 

「神魂伊能知比売神社(天前社)の御祭神はキサガイヒメとウムガイヒメ

 

因幡の白兎の導きでヤガミヒメをとられた兄神たちは、怒ってオオクニヌシを焼き殺しました。この時、オオクニヌシを救ったのがキサガイヒメ(赤貝の女神)とウムガイヒメ(蛤の女神)で、両女神は自らの身体を削って作った膏薬でオオクニヌシを復活させました。

 

神大后神社(御向社)はオオクニヌシの妻であるスセリヒメを祀ってあります

 

こちらは「釜社」

 

御祭神はウカノミタマ

稲荷神として信仰されている神様です

 

こちらは「東十九社」

 

旧暦10月に日本中の神様が出雲に集まり「神様サミット」が開催されます

そのとき神様が宿泊するホテルとなるのが十九社です

 

そんな感じで本宮の周りを一周してきました

 

境内の「神祜殿」(宝物館)

 

境内の八足門の前から発掘された、古代出雲大社本殿の柱が展示されているそうです

 

中に入り、300円支払います

館内は撮影禁止になっています

 

中に入ると、巨大な「本殿心御柱」が展示してありました

鎌倉時代(13世紀中頃)に建造されたものだそうです

三本の杉の巨木が組み合わされており、直径1.23~1.4m、長さ0.82 ~1.4m ,、年輪105~144年だそうです

 

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≪発掘時の古代心柱・拝観券より≫

 

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さらに出雲大社の神殿や寛文造営本宮の本殿の模型、本殿檜皮葺の模型などが展示され、また出雲大社のr敵視がパネルで紹介されていました

 

2階に上がると、心柱を上から見下ろすことができました。なかなかの迫力です。

さらに勾玉、祭祀用の銅戈・鉄器などが展示してありました

 

さらに神社の宝物館によくある刀剣や日本画、鎧兜などの展示もありました

 

本宮から出てきました

神苑では桜が満開です

 

神苑の奥

 

杵那築森(きなつきのもり)というそうです

 

大国主大神のお住まいたくさんの神が集まって出雲大社が築かれた、この森はその神々のお集いの故地ともわれるそうです

 

栃・木組みを突き固めるための「杵」を奉納したとも伝えられている、そうです

 

神苑を横切っていくと、古代出雲歴史博物館です

 

古代出雲歴史博物館の方へ向かいます

 

施設名 出雲大社
所在地 島根県出雲市大社町杵築東195
電話 0853-53-3100
FAX 0853-53-2515
営業時間 6:00~19:00
定休日  
料金 境内無料
交通

出雲市駅より一畑バス大社・日御碕線出雲大社バスターミナル下車すぐ
一畑電車出雲大社前駅下車徒歩10分

バリアフリー情報 駐車場より境内まで舗装され、段差ほぼ無し。多目的トイレ有り
駐車場

 令和6年6月現在

 

 

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