それでは大社駅を後にして、出雲大社のほうに向かいます。
駅前の通りを出雲大社のほうに歩いていきますと
でっかい鳥居が見えてきました。
大正4年に造られたそうな。
出雲大社へ向かって歩いていきます。
だんだん近づいてきました
周囲には出雲そばを食べさせる店や、その他商店が並んでいます。
周囲には出雲そばを食べさせる店や、その他商店が並んでいます。
そして縁結びの神様、出雲大社の門前に。
奥へ進んでいきます。
立札には「松の根の保護のため参道左右をお進みください」と書いてあり、左側によけます。
出雲大社は縁結びの神様だそうだが・・・
あれ?じゃあ湯の川温泉を開いた八上比売(やがみひめ)はどーなったの?この碑の前にもうさぎの像があるし、少し歩けば
実は・・・
その後大国主は兄たちの陰謀で身の危険を感じ、須佐之男命(すさのおのみこと、日本書紀では素戔嗚尊)が治める根の堅州国(ねのかたすくに)へ逃れます。そこで須佐之男の娘・須勢理毘売(すせりひめ)と出会い、既に八上比売と結婚していたにもかかわらず、須勢理毘売を正妻にしてしまうのです・・・
須勢理毘売は非常に嫉妬深い女で、須勢理毘売を恐れた八上比女は生まれた子供を置いて実家へ帰ってしまいましたとさ・・・
というのが古事記の物語のあらすじ。
縁結びの神様の大国主も、自分のこととなるとこの体たらく・・・略奪婚を企てるんならいいけど、真剣な結婚を夢見る乙女はあんまり本気でお参りしないほうがいいかも・・・
古代日本では「結婚」に対する考え方も今とはだいぶ違ってましたしね。
手水舎で禊をして
境内のほうへ向かいます。
拝殿
左右非対称の珍しい造りですね
この奥に本殿があります。
この奥が本殿ですね。外からはあまりよく見えません。
お参りしてから、裏に回ってみます。
お参りしてから、裏に回ってみます。
大国主命が鎮座されている本殿が見えました。
大国主は出雲で日本の国を治めてましたが、ある日、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の使者が訪れました。日本国の主権を譲渡せよ、要求が受け入れられなければ侵攻する、と軍事力を背景に迫ります。戦争になれば敗北すると悟った大国主は「私が隠居する、天に届くような立派な宮殿を作ってほしい」と交換条件を出しました。これが受け入れられて造られたのが今の出雲大社です。
昔はこんな姿だったようです(右下の絵)
そんなこんなで、また戻ってまいりました。
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