出雲大社参詣記 18
テーマ別展示室「青銅器と金色の大刀」
中に入ってみると・・・
光り輝く銅剣の数々
これだけの数があれば、なかなか壮観です
普段目にする古代の銅剣・銅矛・銅鐸といえば、青緑の錆びに覆われたものですが
考えてみれば青銅ですからね、鋳造直後はこんな金属の光沢をもっているわけですね
こちらは銅鐸
これは神事で動検を山に埋める儀式を模型にしたものだそうです
雲南市の賀茂岩倉遺跡から出土した銅鐸
神原神社古墳から出土した「景初三年」と記された銅鏡
景初三年というのはシナの三国時代の王朝、魏の国の年号で、西暦239年になります。
魏志倭人伝には、魏の皇帝が邪馬壱国の女王の卑弥呼に下賜した品々の中に「銅鏡100枚」とあり、その中のひとつではないかと考えられているそうです。
銅鏡
博物館や写真などでよく見る古代の銅鏡は裏側で、表側は右上の展示物のようにつるつるに磨かれており光をよく反射します
・・・よく見たら写真撮ったオレが写ってるよ・・
馬に乗った古代の首長らしいです
外交使節を迎える豪族の様子だそうです
安来市から出土した古代の剣
浜田市の古墳からの出土物
安来市の6世紀後半の出土物
朝鮮半島との交流の形跡が見られるそうです
各地から出土した剣
といった感じで、
展示室から出てきました
施設名 | 島根県立古代出雲歴史博物館 |
所在地 | 島根県出雲市大社町杵築東99‐4 |
電話 | 0853-53-8600 |
FAX | 0853-53-5350 |
営業時間 | 9:00~18:00(11月~2月は17:00まで) |
定休日 | 第一・第三火曜日 |
料金 | 常設展620円 |
交通 | ☆出雲市駅より一畑バス大社・日御碕線(高松経由)正門前下車徒歩5分 ☆一畑バス大社・日御碕線(島根ワイナリー経由)古代出雲歴史博物館前下車すぐ ☆一畑電車出雲大社前駅下車徒歩10分 |
バリアフリー情報 | |
駐車場 | 有 |
令和6年4月現在
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島根県立古代出雲歴史博物館