出雲国風土記を巡る旅 13 令和5年夏 / 青春18令和5年夏紀行 4日目
境内の一角に大きな上屋根でおおわれた「神原神社古墳」がありました
元は神社の北側にあった古墳の埋葬施設を移設したものです
竪穴石室をもつ29m×25m、高さ5m以上の大型方墳で、古墳時代初期の特徴を備えており、山陰で一番古いものだそうです
石室からは「景初三年」と記された銅鏡(三角縁神獣鏡)が見つかったそうです。景初三年というのはシナの三国時代の王朝、魏の国の年号で、西暦239年になります。
魏志倭人伝には、魏の皇帝が邪馬壱国の女王の卑弥呼に下賜した品々の中に「銅鏡100枚」とあり、その中のひとつではないかと考えられているそうです。
屋根の下には竪穴石室が復元されていました
復元された竪穴石室
屋根の内側には写真が展示されていました
といった感じで、神原神社を離れて、
斐伊川の支流、赤川に沿って歩いていきます
令和5年の猛暑の中、延々と歩き続けて八口神社までやってきました
施設名 | 神原神社古墳 |
所在地 | 島根県雲南市加茂町神原1436 |
電話 | 0854-40-1075 |
FAX | |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 無料 |
交通 | JR木次線加茂中駅より徒歩20分 |
バリアフリー情報 |
|
駐車場 | 無 |
令和5年7月現在
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