カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

ICカード乗車券160円の旅 11 香椎線763D列車  香椎~長者原


次に乗る香椎線の宇美行きは16時18分発、6分の連絡です。

全章の最後で述べた通りもともと運炭線だった香椎線、石炭産業衰退後は閑散としたいわゆる「赤字ローカル線」でしたが、JRになって増発され沿線の宅地開発も進みました。今は非電化ながら日中20分毎のフリークエンシー輸送を行っています。

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西戸崎から来た列車、ほぼ満員の車内からたくさんの乗客が下りてきました。入れ替わりにまた大勢の客が乗り込み、鹿児島本線との接続駅であるこの香椎で乗客の流れは完全に二分されています。

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40系気動車の2両編成、前は「AQUA LINER」のロゴが入った香椎線専用塗色のキハ47、後ろはJR九州一般色のキハ40のようです。

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車内。今は日曜の夕方、様々な休日を過ごした方々が帰宅の途についています。
ワンマン列車ですが、車内で運賃の取り扱いは行わない都市型ワンマンです。

香椎を発車すると、福岡市郊外の住宅地の中を走ります。

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やがて住宅地の中にも緑の田畑が見えてくるようになりました。

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16時34分、香椎から16分で長者原着。篠栗線との接続駅です。
国鉄時代から線路は立体交差してましたが駅はありませんでした。JRになってから駅ができて乗り換えができるようになりました。

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今乗ってきた列車です。
香椎線は高架上にホームが造られています。
階段を下りて篠栗線ホームに向かいます。


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