カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

「関門連絡線」で本州から九州へ 6 - 春帆楼~李鴻章道 - /青春18平成29年夏紀行2日目

 
さてこの後、まっすぐ唐戸港に向かうつもりにしておりましたが、その途中目に留まったのは

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むむ・・・何と読むのだろう。「史跡」と看板に書いてある。料亭か、高級旅館の様だが、何の史跡だ?
奥の看板をのぞくと

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漢字はさっぱりわかりませんが、下に平仮名で「しゅんぱんろう」その下に「明治29年日清講和条約締結会場」とあります。

あー、やっとわかった、下関条約の調印がされた春帆楼だ!

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手前の建物が日清講和記念館、奥が本館のようです

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玄関脇に立つ石碑.
そこから少し脇にそれてみます。

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李鴻章道、清国全権大使の李鴻章(りこうしょう)が通った道だそうです。
そっちのほうに進んでみます。

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崖の上を細い道が続きます。李鴻章さんが通った時代には柵もなく舗装もされていなかったでしょうね。

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こんな細い道に面して民家が何軒も立ってました。
裏は崖だし、建築資材をどうやって運び込んだものやら気になります。

ちなみに住所は「阿弥陀寺町」、阿弥陀寺とは赤間神宮の昔の名前ですね。

そして階段を下りて、李鴻章道は終わります。

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階段を下りた先は、海岸沿いに広い自動車道ができる前の、昔のメイン通りでしょうか。
 

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