赤間神宮 令和4年3月 前編

下関から門司へ 1 / 青春18令和4年春紀行 2日目

 

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令和4年3月後半、青春18きっぷを使って、関門トンネルを通り下関まで来ました。

 

 

駅前のバス乗り場へ。まずは赤間神宮のほうへ向かいます。

 

 

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サンデン交通のバスに乗り込みます。

 

赤間神宮に行くには、1番乗り場または2番乗り場から出るバスに乗ってください。

ちなみに唐戸へは、1~4番乗り場から出るバスがすべて唐戸を経由します。

 

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唐戸市場の前を通り

 

 

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赤間神宮前」停留所で降りました。

 

 

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乗ってきたバスを見送ります。

 

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バスを降りたすぐそばが赤間神宮です。

 

赤間神宮では平安時代末期の源平合戦で、この近くの壇の浦で幼くして祖母の手に抱かれて入水し崩御された第81代安徳天皇を祀ってあります。

 

しかし、赤間神宮に入る前に、

 

 

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道路を渡って海のほうに出てみます。

 

 

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赤間神宮の鳥居の正面に石灯篭がふたつ、その間にいかりのモニュメント。

その先には関門海峡が広がっています。

 

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関門海峡が見えています

 

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さて、その横に小さな庭園がありました。

 

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朝鮮通信使上陸淹留之地」の石碑。「淹留(えんりゅう)」とは見慣れぬ言葉ですが、調べてみると「長い間とどまる」という意味だそうです。玄界灘を渡ってきた通信使はここで上陸して休憩してたんでしょうね。

 

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韓国の議員の碑文・・・

 

支那語朝鮮語・日本語・英語で碑文が彫ってあります。

 

ぼくは日本語以外はわかりませんが、その日本語を読んでみると・・・

 

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・・・(略)・・・当時鎖国政策をとる我が国において唯一国交を維持する国からの友好の使者として・・(略)・・本土最初の地として赤間関(下関)に上陸・・(略)

 

一行の来日は国家外交の使節であるばかりでなく、先進文化の国からの一大文化使節としても洗練された学問、芸術と絢爛な異文化の香りを伝え、誠信の交わりを通して尊崇の念を深く人々の心に刻み、文化交流、親善の大いなる成果をもたらした。‥(後略)

 

・・・えっと・・・どうつっこめばいいのか・・・

 

まず冒頭、鎖国政策において江戸幕府が国交を持っていたのは朝鮮が唯一ではありません。琉球王国とも国交を持っていて、朝鮮から通信使が来たように琉球からも慶賀使・謝恩使が来日しています。

(ちなみに清・オランダとは国交はないが貿易は行う関係だった)

 

そして、何といっても江戸幕府朝鮮通信使を「朝貢使節」として扱っていました。

というか、そもそも当時の中華世界の価値観で、何故先進国がわざわざ後進国に文化を伝えに来るのか。現代のODAじゃあるまいし・・・

 

ちなみに当時の李氏朝鮮の文化程度については、あえてここでは記しませんが・・・

 

 

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石灯篭といかりのモニュメントを振り返ります。

灯篭の海側には「明治十三年六月建」と彫ってあります。

 

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そしてその正面に赤間神宮の鳥居が見えています。

 

 

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横断歩道を渡り、赤間神宮のほうへ。

 

施設名 赤間神宮
所在地 山口県下関市阿弥陀寺町4-1
電話 083-231-4138
FAX  
営業時間  
定休日  
料金 境内無料
交通 下関よりサンデン交通バス 駅前バス乗り場1・2番乗り場より乗車10分 赤間神宮前下車すぐ
バリアフリー情報  
 
駐車場

 

 

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