カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

山陰本線 331D 荘原~出雲市~江津 令和5年3月

出雲国風土記を巡る旅 令和5年3月編 19 / 青春18令和5年春紀行 初日

 

島根県出雲市斐川町出雲国風土記に記載されている各神社を歩き回り、

 

JR山陰本線の荘原駅まで歩いてきました

ここからは青春18きっぷで九州まで帰ります

 

荘原駅は昔来た時は古びた木造の駅舎でしたが、今では小ぶりできれいな駅舎に建て替えられています

 

駅舎玄関前に並んだ銅鐸、それに玄関向かって左側の銅剣と銅矛のオブジェは、この近くの荒神谷遺跡で出土したものをモチーフにしたそうです

駅舎を通ってホームに出ます

無人駅なので改札はありません

 

ホームにはオオクニヌシと白兎

 


白兎は「出雲のヤガミヒメはオオナムヂ(オオクニヌシの旧名)と結婚する」と予言しました

 

駅舎のホーム側の壁に描かれた因幡ヤガミヒメ

 

 

 

荘原駅近くの湯の川温泉は、ヤガミヒメオオクニヌシを訪ねていく途中に発見したと伝わります

 

そこに米子から入ってきた、13時50分発益田行き鈍行列車

JR西日本126系気動車2両編成

 

前身の快速アクアライナーの時代から、ぼくが山陰の神話巡りの旅の後、九州に帰るときに利用している定番の列車です。

 

しかし、今年(令和5年)の3月18日の改正をもって、浜田で系統分割されてしまい、乗り換えが必要になってしまいました。

 

セミクロスシートの車内

 

とはいえ車端部の片開き2扉で、ロングシートは扉付近にわずかに設置してあるのみでボックスシートが主体ですので、国鉄急行型に近いたたずまいです

 

初春の出雲平野を走り、

斐伊川を渡ります

 

出雲市

 

出雲市を出ると、日本海に出てきます

 

 

 

風は強く、やや白波がたってはいますが、

車窓から見る限り穏やかな日本海です

 

 

 



波根駅

列車交換のためしばらく停車します

 

駅前に出てきてみました

 

 



元の列車に戻ります

 

海中に立つ岩の柱

「掛戸松島」というそうです

 

大田市駅

 

五十猛駅

駅名の由来はスサノオの息子のイソタケルに由来しています

 

 

 

 

江川を渡り、

 

江津着、15時49分

16時3分まで停車します



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