国引き神話の地を訪ねて 21 / 青春18令和3年夏紀行 3日目
長浜神社を参詣してから延々と歩き歩き、JR山陰本線の江南駅までやってきました。
ここからサブタイトルに「青春18令和3年夏紀行」の文字が入ります。ここからJR山陰本線を西に進んで帰ります。
ところが・・・山陰本線はこの江南から西側に2駅行った田儀まで不通になっています。今年(令和3年)8月の大雨で沿線の国道9号に地滑りが発生しており、このため8月18日より不通となり、8月末の現在も不通が続いています。
この区間は代行バスが運転されており、まずは代行バスで田儀まで向かいます。
ちなみに10月初旬の運転再開を予定しているそうです。
そこに入ってきた大型バス。12時40分発の田儀行き。
中国ジェイアールバスの貸切バス車両のようです。車体は国鉄バス時代からの伝統である、青い塗装に大きなつばめマークが描かれています。
4列リクライニングシートの車内
さすが貸切用の車両
背面テーブルやフットレストまでついています。
そのうち12時22分、出雲市から来た列車が到着。乗客が乗り換えてきて、バスの座席が半分ほど埋まりました。
定刻12時40分、発車。
駅前広場をバスは出て
神西湖のそばに出てきました。
さっき歩いてきた道をバスは走っていきます。
国道9号の道の駅「キララ多岐」
バスは国道9号をしばらく西に進んで
降車客はなく、二人ほど乗ってきました。
再び国道9号に戻ります。しかしここから西、国道9号は地滑りのため通行止めです。
バスはもと来た道をキララ多岐の辺りまで戻ります。
そこから出雲多岐インターチェンジより山陰自動車道多岐・朝山道路に入りました。
バスは自動車専用の高規格道路を快調に飛ばしていきます。
高台から日本海を望みながら走り、
太田朝山インターチェンジで降りて
バスは今度は東へと進んでいきます。
山陰本線の普通の原因ともなっている、国道9号の不通区間を迂回するために、バスはかなり遠回りをしています。
江南から田儀まで、列車で行くと12分程度でしたが、代行バスだと40分もかかっています。
バスは山陰本線の踏切を渡り、田儀の駅前に向かいます。
13時20分、田儀駅着
田儀駅
前<<< 神西湖 - カリバ旅行記
次>>> 山陰本線 快速アクアライナー 田儀~浜田 令和3年8月 - カリバ旅行記
≪タクロウ作成のサイト≫
鉄道唱歌の話
温泉の話
駅弁の話
古事記の話
古事記ゆかりの地を訪ねて
≪今回使ったきっぷ≫
青春18きっぷ
≪参考リンク≫
JR西日本 列車運行情報