出雲神話の伝承地を訪ねて 21 /青春18平成30・31年冬紀行 5日目
列車は大田市を発車します。
途中の駅をいくつも通過しながら
列車は再び日本海岸に出ます。
仁万、温泉津に停車し、列車は江津へ。江津着15時5分、3分停車し15時8分発です。
ところで江津駅で中年の男女が、何やら食いかけのから揚げかコロッケみたいなものをトレーにのせて持ったまま乗り込んできました。
いい年して行儀悪いな~と思っていたら、
こーゆーことだった。
何かのグルメ紀行のテレビ撮影のようです。
でも、タレントさんが開いたトレーと箸持ったまま列車に乗り込んでくるとか、こんな行儀悪いことせんほうがいいとおもうけどね~
ちゃんと座席に座ってから食いもんば開いたほうがよかばい。テレビには映らんかもしれんばってん、乗客はちゃんとみとるとばい。
列車は出発。
二人の男女のタレントさんが、このナントカの店のナントカ美味しい~とか、江津のナントカさようなら~とか、わざとらしい口調で話している。はたから聞いてると、自然さの全くない、いかにも台本通りといった感じ。
列車は日本海に沿って走ります。
15時31分、浜田駅
テレビの取材陣は降りていきました。
なるほどね~テレビの旅番組って、こんなにして撮影してるのね~
いきなりタレントさんの行儀悪い姿を見せられたんで、あんまり印象は良くないです。
浜田停車中の列車。
15時58分の発車まで、27分間停車します。
取材陣が降りて再び静かになった車内、日本海に沿って進みます。
浜田から先、益田までは各駅停車となります。
日本海岸を列車は進み
だんだん日も落ちてきました。
どこまで行っても日本海が続きます。
やがて日本海とも別れ
16時48分定刻、列車は終点、益田着
ここからさらに乗り継いで、九州に帰ります。
17時46分発の下関行き鈍行列車、国鉄40系気動車2両編成。
4時間弱の乗車時間の間、既に陽はどっぷり暮れており、ほとんど眠ってました。下関着、21時42分。
この後、わたくしタクロウの生息地までさらに鈍行列車乗り継ぎで帰ります。まだまだ先は長い・・・
これで昨年末から続けてきたこの冬の青春18紀行、完結です。
こんな旅にご同行いただいた皆様、ありがとうございました。
この春も青春18きっぷを使って出雲行きを計画しています。興味ありましたらご覧くださいませ。
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