国引き神話の地を訪ねて 22 / 青春18令和3年夏紀行 3日目
山陰本線江南駅から、不通区間の代行バスに乗って田儀駅までやってきました。
ここから列車に乗り換えて西に進み、九州へ帰ります。
13時21分、浜田発の列車が入ってきました。これが折り返し14時22分発益田行き快速アクアライナーとなります。
快速と言っても各駅に停車するというちょっと訳の分からん状態になっています。
もともと快速アクアライナーが運行されていた時間帯に運行されるので「快速」を名乗るが、前後の普通列車が運休になっているのでその救済策として各駅停車で運転されているのでしょう。
車輛はJR西日本キハ120型の2両編成。
通常であれば126系気動車で運転されているのですが、不通区間の発生によって運用が変わっているのでしょう。
車内、セミクロスシートですが、一両にボックスシートが4組のみ。
126系は座席のほとんどがボックスシートだったのですが。
ぼくは海側のボックス席を確保できましたが、ボックス席はすぐに埋まってしまいました。後から来た長距離客は仕方なくロングシートに座っています。
定刻14時22分、発車します。
列車は日本海を見ながら進んでいきます。
大田市着、14時37分。
災害前の井田屋では14時34分着となっていました。
五十猛、14時45分着。駅名はスサノオの子イソタケルに由来しています。
災害前のダイヤでは通過駅でした。
仁万駅。
仁万の次は馬路。災害前のダイヤではここも通過駅です。
温泉津
山陰本線沿線には温泉が数多く湧き出ています。
15時21分、江津着。
災害前のダイヤでは15時10分着となっています。
日本海に沿って列車は進み
浜田着、15時47分着。
災害前のダイヤではここまで快速運転して15時33分に到着し、25分間停車して15時58分に発車するようになっていました。
現在の臨時ダイヤでは、各駅に停車しながら15時47分に到着、停車時間は11分になり15時58分発、ここから先益田まではもとのダイヤと同じ時刻で走っていきます。
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