天ケ瀬温泉と日田彦山線BRT 7 / 青春18令和6年春紀行 2日目
バスは宝珠山駅に着きました。17時35分に発車します。
宝珠山からは日田彦山線の軌道を転用したBRT専用道路を走っていきます。
小型の電気バスの車内
日田彦山線の添田~夜明間は、平成29年7月の豪雨により被災しずっと不通の状態が続いていました。復旧をめぐってJR九州と福岡県・地元自治体との間で協議が続けられていましたが、結局、鉄道での復旧を断念しBRT(Bus Rapid Transit、バス高速輸送システム)での復旧が行われ、令和5年8月28日に開業しました
バスは高台に敷かれた元の日田彦山線の専用道を通っていきます
めがね橋を通過中
めがね橋はBRTのロゴマークにも描かれています
踏切を通過
通常の踏切は普段は遮断桿が上がってきて、列車が通るときに道路を遮断します。
しかし日田彦山線BRTの場合、普段は遮断桿が専用道を遮断しています。一般車や人の誤侵入を防止するためでしょう。
バスが通るときに遮断桿が上がり、バスは左右の安全を確認してから通過します。
ここに着くまでに日田市内で乗ってきた高校生は降りていき、車内の乗客はぼく一人だけになりました
ここから釈迦岳トンネルに入り、分水嶺を越えていきます
全長4380mの釈迦岳トンネルを通っていきます
深倉駅に停車
元の日田彦山線には駅はなく、BRT化後に専用道に設置されました
バスは専用道を走っていき、
専用道はここで終わり、ここからは一般道を走っていきます
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