カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

木次線 加茂中~出雲坂根 令和5年8月

出雲国風土記を巡る旅 18 / 青春18令和5年夏紀行

 

島根県雲南市に来ています

木次線加茂中駅で降りて、出雲国風土記に記載してある宇能遅神社・神原神社・八口神社・御代神社・布須神社を参詣し

 

 

加茂中駅まで戻ってきました

 

ここからは木次線芸備線で広島まで出て福岡まで帰ります

 

加茂中駅で交換する宍道行きの列車が先に着きました

 

遅れて宍道から入ってきた、加茂中14時13分発、備後落合行きの列車に乗り込みます

朱色に塗られた首都圏色のJRキハ120単行です

 

車内

セミクロスシートですが、ボックス席は4組のみであとはロングシートです

 

ボックスは埋まっていたので、運転席かぶりつきで行きます

 

出雲大東駅

 

木次駅

 

ここでボックス席が空きましたので、そこに座りました

 

木次駅を発車し進んでいきます

 

日登駅

 

 

 

列車は少しずつ中国山地の山の中に入っていきます

 

下久野駅(しもくのえき)

 

 

 

出雲八代(いずもやしろ)

 

 

 

出雲三成(いずもみなり)

 

時速25kmの速度制限の標識

 

中国山地木次線芸備線姫新線では近年乗客減が著しく、赤字のため十分にメンテナンスが出来ず、こうやって徐行しながらなんとかごまかして使い続けている状態らしいです。

 

亀嵩駅

 

駅舎内には蕎麦屋があり、「駅のそば」として知られています

事前に電話予約しておけば、列車の停車時に列車まで届けてくれるそうです。

 

 

そして出雲横田駅、15時36分着

15時52分まで停車します

 

停車中の列車

 

この先、一日3往復しか走らない超閑散路線となります

15時52分発のこの列車が備後落合行き最終列車となります

 

木次線の各駅には出雲神話にちなんだ愛称がついています

出雲横田駅の愛称は「奇稲田姫」(くしいなだひめ)

 

クシナダヒメは八俣のおろちに食べられるところだったところをスサノオが救い、スサノオの嫁となった女神です

出雲横田駅クシナダヒメの生家とされる稲田神社の最寄り駅です

 

駅舎も稲田神社を模した重厚なつくりとなっています

 

 

駅前に立つクシナダヒメの像

 

列車は発車、山の中に分け入っていき、

 

三段スイッチバックで知られる出雲坂根駅に着きました

 

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