豊肥本線　宮地～赤水　令和5年5月

九州横断鉄道の旅　5

九州横断鉄道の旅、別府・大分から豊肥本線を通って宮地まで来ています

駅舎の中に「豊肥本線災害復旧資料館」
鍵がかかっていて中には入れません

そこに宮地どまりの列車が入ってきました

折り返し12時46分発、肥後大津行き鈍行列車となります

JR九州200系気動車キハ220の2両編成

前の車両はJR九州のコーポレートカラーの赤色、
後ろの車両はシーサイドライナー色の青色です

青色の車両は、元は大村線の快速シーサイドライナーとして活躍していた車両です

大村線で旧式の58系気動車を追い出して退役に追い込んだ200系は、ハイブリッド気動車のYC1系に置い出される身になって久大・豊肥本線に転属してきました

ここでは40系気動車を追い出して居座ったんでしょうね

で、追い出された40系はというと、順当なら老朽化の進んだ40系気動車は退役するところでしょうが、

新幹線開通により並行在来線となり、上下分離されて「非電化化」された長崎本線に再雇用されて頑張っているみたいです

転換クロスシートとロングシートが対角線上に配置された車内

しかし、ドア横には謎の座席が・・

窓もないし、ベニヤ板に雑巾張り付けたような座席はいかにも座り心地悪そう

何の意味でこんな座席を・・・？

列車は発車し、阿蘇のカルデラの中を走っていきます

内牧駅
熊本から宮地三向かう特急あそ1号と交換します

貼れていれば噴煙を上げている阿蘇中岳が見えますが、

今日は全く見えません

≪過去レポート≫