九州横断鉄道の旅 3
大分から豊肥本線の三重町までやってきました
そこに、豊後竹田からの三重町どまりの列車が入ってきました
JR九州キハ125の単行
折り返し、10時15分発宮地行きの鈍行列車となります
黒光りするセミクロスシートの車内
雨の中、発車します
収穫直前の麦畑が広がっています
JR九州のクルーズトレイン「ななつ星in九州」が停まっていました
ホームにはなぜか、鎧を着こんだ武者姿の人が立っていました
竹田市は岡藩の城下町であり、竹田で幼少期を過ごした作曲家の滝廉太郎は岡城址で「荒城の月」のイメージを得たといわれています。
ななつ星in九州を追い越して先に発車していきます
雨が降り続く中、阿蘇の外輪山を登っていきます
波野駅
標高745m、九州の鉄道駅では最高所にあります
列車はさらに少しずつ上っていきます
この辺り、約9万年前の大噴火により火砕流に覆い尽くされて形成された火砕流台地なんだそうです
列車は全長2283mの坂の上トンネルに入って分水嶺を越え、
阿蘇カルデラの中に入りました
大分側では麦が収穫前でしたが、
ここでは既に田植えが終わっています
そして終点、宮地着、11時33分
構内には転車台が残されています
平成17年までは観光列車の「あそBOY」を牽引する蒸気機関車58654が方向転換をしていました
拙ブログのアイコンにもしている8600形の58654号機ですが、残念ながら来年(令和6年)春をもって運行を終了することになっています
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