豊肥本線 439D 立野~宮地

豊肥本線を行く 3 / 青春18令和2年夏紀行 4日目

 

f:id:karibatakurou:20200905050632j:plain

立野のスイッチバックを過ぎ、列車は阿蘇谷に入っていきます。

 

 

 

f:id:karibatakurou:20200905050952j:plain

真新しいコンクリートの築堤の上を列車は走っていきます。

 

 

f:id:karibatakurou:20200905051104j:plain

 

 

f:id:karibatakurou:20200905051226j:plain

 そして列車は熊本地震で大崩落した箇所へ

 

f:id:karibatakurou:20200905051342j:plain

 平成28年熊本地震ではここで大規模な土砂崩壊が発生、豊肥本線国道58号線が流出し、ここにかかっていた阿蘇大橋も崩壊しました。

たまたま乗用車で通りかかった学生さんが巻き込まれて犠牲になっています。

 

 

f:id:karibatakurou:20200905051441j:plain

 その阿蘇大橋もいま復旧作業が進められています

 

f:id:karibatakurou:20200905051536j:plain

 でもほんと、あの大災害からよくここまで復旧したものだ・・関係者の皆さんの努力のたまものでしょう。

 

f:id:karibatakurou:20200905051803j:plain

 

 

f:id:karibatakurou:20200905052040j:plain

 

 

f:id:karibatakurou:20200905052145j:plain

 列車は阿蘇谷に入りました

 

f:id:karibatakurou:20200905052324j:plain

 赤水駅

 

f:id:karibatakurou:20200905052423j:plain

 

 

f:id:karibatakurou:20200905052527j:plain

左側車窓には外輪山が見えます

 

 

f:id:karibatakurou:20200905052647j:plain

 右側車窓には阿蘇五岳と呼ばれる中央火口丘

 

f:id:karibatakurou:20200905052758j:plain

 内牧駅

 

f:id:karibatakurou:20200905053010j:plain

阿蘇駅

熊本地震のあと、肥後大津阿蘇間が長期にわたって被災しておりました。

 

f:id:karibatakurou:20200905053137j:plain

 

 

f:id:karibatakurou:20200905053230j:plain

 終点、宮地駅に近づきます。

8620型蒸気機関車が牽引する「あそBOY」が運行されていた時に使用されていた転車台が残ってました。

 

この「あそBOY」の機関車と客車はその後肥薩線で「SL人吉」として運行されておりましたが、現在は今年7月の豪雨災害で肥薩線そのものが不通になっています。

 

 

f:id:karibatakurou:20200905053441j:plain

 12時6分、宮地着

 

f:id:karibatakurou:20200905053339j:plain

 

f:id:karibatakurou:20200905053558j:plain

 宮地駅

 

f:id:karibatakurou:20200905053810j:plain

 駅舎内には「豊肥本線災害復旧資料館」というのがカフェと同居してました

 

f:id:karibatakurou:20200905053920j:plain

 中の展示は過去の水害災害のもの、熊本地震の被災記録は展示してありませんでした。

 

 それにしても何度も被災しながら立ち直ってきた豊肥本線・・・関係者の苦労がしのばれます。

 

前<<<  豊肥本線 439D 肥後大津~立野 - カリバ旅行記

次>>>  豊肥本線 2425D 宮地~豊後竹田 - カリバ旅行記

 

 

≪過去レポート≫

 

平成29年(代行バス)

 

≪タクロウ作成のサイト≫

鉄道唱歌の話
温泉の話
駅弁の話
古事記の話
古事記ゆかりの地を訪ねて