カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

博多から「山鹿線」を通って大分へ 8 -豊肥本線2427D列車 阿蘇-豊後竹田  - /青春18平成29年夏紀行・3日目


阿蘇外輪山を登る道路の渋滞で阿蘇駅着は15分遅れましたが、大分方面の列車には十分間に合います。
次の豊後竹田行きは16時48分です。

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駅舎向かいのホームには、すでに列車が入っていました。
JR九州が製造した200系気動車のキハ220、一両だけの編成。200系には転換クロスシート車とロングシート車がありますが、こちらはロングシートのようです。

しかし、観光路線である豊肥本線で、ロングシートとは、気味ない・・・

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ホームの端から、熊本側を望む。赤信号の向こうに、赤さびた線路が続いています。早く復旧してほしいものです。

出発10分ぐらい前になり、列車のドアが開きました。

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ロングシートの車内。世界に名高い阿蘇の高原を走る列車で、これはちょっとねえ・・・

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ワンマン運転の先頭部。
窓を背にして座ってもしょうがないので前面かぶりつきしますが、こちらも窓が小さく展望はよくなさそう・・・

定刻、列車は出発。

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阿蘇谷の中を走ります。

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宮地着。

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阿蘇の火山灰からなる黒い土壌。
そして列車は東側の外輪山に入ります。

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短いトンネルが連続し、その合間合間ではロックシェッドに守られながら、列車はゆっくり外輪山を登っていきます。

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谷間から見える阿蘇


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波野着。九州の駅で最高地点を示す標識が建っています。波野駅の標高は754メートルです。

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列車は坂道を下り始めます。

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真新しいコンクリートで固められた線路を通っていきます。
この豊肥本線、何度も水害で長期間の運休をしては復旧を繰り返してきた歴史があります。熊本地震の被災も早く立ち直ってほしいものです。

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列車は山中の盆地に降りてきました。

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鉄橋を渡るとほどなく終点、豊後竹田です。

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豊後竹田駅、定刻17時35分着。写真左側が今乗ってきた列車です。

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