カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

極楽寺

九州横断鉄道の旅 4

 

豊肥本線を通って九州横断鉄道の旅を続けています

 

別府・大分から、阿蘇カルデラの中の宮地駅までやってきました

 

次に乗り継ぐ肥後大津行きの列車の発車は12時46分、まだ1時間以上あります

ちょうどお昼時なんで、駅前のレストランで肥後の赤うし丼でも食おうか、と思ってましたが、

今朝の別府ホテルシ―ウェーブの朝食バイキングを食いすぎて、全然腹減っていません

 

 

駅前の通りを少し歩いてみます

この先、先日参詣した阿蘇神社です

 

「学業の泉」というのがありました

銅像二宮金次郎でしょうか

 

宮地の阿蘇神社周辺には各所に湧水が湧いているそうです

 

 

歩いていると「極樂禪寺」の石柱

そっちの方へ行ってみます

 

そして、極楽寺とやらにやってきました

 

 

門前を守っている石仏

 

 

 

道林山極楽寺曹洞宗のお寺です

450年の歴史があり、阿蘇氏の菩提寺です

阿蘇神社を守る7か寺の1寺として建立されたといわれ、その7か寺の中で住職が居て現存しているのは極楽寺だけだそうです(公式サイトより)

 

境内の注連縄が巻かれた大木

御神木・・・いや、お寺だから・・・なんていうのかな?・・

 

 

 

 

境内の隅の梵鐘堂

 

平成28年熊本地震で本堂・梵鐘堂とも倒壊し、その後再建されたそうです

 

梵鐘

 

では、極楽寺を離れて、歩いていくと、

 

スーパーみやはら

地元資本のスーパーマーケットのようですが、その隣に、

 

 

「水神」とやらの石柱、その前に湧水

 

そして道路向かいの駐車場から石段が伸びています

上っていくと、

 

そこに仏式のお堂

 

阿蘇西国第十三番霊場千福寺」

 

先の極楽寺のサイトによると、阿蘇神社を守る7か寺のひとつで、現在は無住の寺となっています

 

 

本堂の脇の仏堂

 

千福寺を離れて、もう少し歩いていくと、

 

 

 

 

「田鶴腹神社」(たづわらじんじゃ)

 

毎年8月6日、阿蘇の農耕神事のひとつである「柄漏流神事」(えもりながししんじ)が執り行われるそうです

羽衣伝説とやらも残っているそうです

 

手前の社殿は拝殿でしょうか

注連縄が張ってあり、内部には入れません

 

 

奥の本殿

 

ではそこを離れて、

 

駅に向かって歩いていきますと、

「株式会社藤本紅屋」の敷地内に一枚の案内板

 

「梶原屋敷跡」なんだそうです

 

 

そして宮地駅まで戻ってきました

 

 

施設名 極楽寺
所在地 熊本県阿蘇市一の宮町3032
電話 0967-22-0743
FAX  
営業時間  
定休日  
料金 境内無料
交通 宮地駅より徒歩20分
バリアフリー情報  
駐車場  

 令和5年5月現在

 

 

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