大分の旧跡を訪ね歩く 7
大分市に来ています。曲石仏を拝観してきました。
そこから歩いて次の目的に向かっていたのですが、
その途中に神社の参道入り口らしきものがありました
行ってみます
扁額には「片島神社」と彫ってありますが、
グーグルマップには「片島大分社」と表示されています。
手水舎
手水鉢には、普通の水道のような蛇口がついていました
御祭神は「豊門別命」と「大分君稚臣」だそうです。
豐門別命は景行天皇の第七皇子、と案内板に書いてあります。
日本書紀を見てみると「豊戸別御子は火国別’(ひのくにわけ)の始祖である」と記述がありました。火国とは「肥の国」、すなわち後の肥前・肥後のことなので、その地域の長官として都からやってきたのでしょう。
一方、大分君稚臣は案内板に「壬申の乱で天武天皇に味方し武勲を上げ、右大臣・左大臣に次ぐ処遇をうける」と書いてあります。
江戸時代末期、ペリー来航の22年前のこと。神社としては比較的新しいですね。
拝殿
本殿
神楽殿
末社の大将軍社と天神社
秋葉神社と稲荷神社
宮地嶽神社・尺間神社・生日神社
注連縄が巻かれた御神木
といったところで、一通り参詣し、
片瀬大分社から出て歩いていきます
JR豊肥本線が見えます
踏切渡ったところが目指す大分社のようです
石灯篭の間を通って、
踏切をわたって行きます。
施設名 | 片島大分社 |
所在地 | 大分県大分市片島734 |
電話 | 090-2858-6801 |
FAX | |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 境内無料 |
交通 | ☆JR豊肥本線滝尾駅より徒歩10分 |
バリアフリー情報 | |
駐車場 | 無 |
令和4年12月現在
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片島里神楽 大分市観光協会