長崎路を行く 2 / 青春18令和3年夏紀行 初日
ただいま、里信号場に運転停車中です。
対向の特急列車がやってきました。
グレーの887系で分かりにくいですが、写真上から1/3、右から1/3辺りのところを走ってきてます。
しかし、駅でもないところに列車が停まっているとか、
下の道路を走るクルマの事情を知らない運転手が見たら、 何事かと思うでしょうね。
そして電車は発車、有明海に沿って進みます。
駅舎・・・と言っても待合室だけの無人駅ですが・・・が道路の反対側にあり、道路を横断してホームに入るという変わった構造をしています。
やがて海から離れていき
ここで長崎に向かう乗客がどっと乗り込んできました。
喜々津
ここで長崎本線は二手に分かれます。
この先の長崎半島は険しい山岳地帯です。
北側を走る旧線は明治31年の開業。少しでも線路を敷設しやすい谷間を選んで 敷設されており、急カーブ・急勾配が連続しスイッチバック駅もありました(現在はスイッチバックは解消されています)
一方、南側を走る新線は昭和47年の開業。明治時代から飛躍的に技術は進歩しており、トンネルと高架線で地形を無視して直線的に結んでいます。
この電車は新線を走っていきます。
しかし諫早を過ぎると、うとうとしてきて・・・
目が覚めたら、長崎市内に入っていました。
今年3月に高架化された線路を走っています。
そのうち、工事中の長崎新幹線が寄ってきました。
高架化された長崎駅に到着。9時19分。
長崎駅。
ホームの先のほうが、行き止まりになっています。
先端まで来てみました。
高架道路の向こうに長崎港が見えます。
まさかここ、展望スペースというわけではないでしょう。
この先に何か商業ビルが建てられるのでしょうか。
駅前に出てみました。ここは西口。
駅前の光景・・・
うーん、なんか長崎駅前というイメージじゃないな・・・ここって裏口なのかな・・・
こっちが東口、表口のようです。
工事中の、薄暗い通路を歩いていきますと
工事中の駅前に出てきました
フェンスで挟まれた仮通路みたいな通路を通っていくと
ここ、今年3月までの、地上駅だったころの長崎駅です
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