鳥栖駅5.6番ホームのうどんや、7時から店を開いています。辺りはだしのいい香りが漂っています。ここで、お弁当を調達します。
購入したのはかしわめし、大正2年から発売されている、鳥栖駅中央軒の代表商品です。
購入したのはかしわめし、大正2年から発売されている、鳥栖駅中央軒の代表商品です。
早朝の鳥栖駅
向かいのホームにはななつ星が停まってました。
そのうち電車が入ってきました。鳥栖7時24分発、817系6両編成、通常は2両で運転してますので、6両もつなぐとすごい長編成のように感じます。
かつて長崎本線は特急「さくら」「あかつき」「かもめ・みどり」や、そのほか多くの急行・普通列車が肥前山口で分割・併合を行ってました。しかし今では肥前山口で分割・併合を行うのは朝に普通列車が上下1本ずつあるのみです。
さくら、あかつきは今はなく急行列車も全廃、かもめ・みどりはそれぞれ別個に運転してます。
では、お弁当を開くとしよう。
鳥栖駅中央軒の看板商品「かしわめし」のスタンダードタイプです。復古調のデザインですが、蓋は防水加工された厚紙です。
お弁当の底は昔ながらの「経木(きょうぎ)」、すなわち薄い木の板で、御飯の水分を吸って波打ってました。
どーせなら蓋も経木にして包み紙をかぶせりゃー良いのに、なんか中途半端だな・・・
どーせなら蓋も経木にして包み紙をかぶせりゃー良いのに、なんか中途半端だな・・・
ま、そんなことはどーでもよく、朝からビールと一緒にゆっくりいただきました。
電車は早朝の佐賀平野を走っていき、7時50分佐賀着。ここで乗客の大半が入れ替わります。
佐賀駅を過ぎると、上空にぷかぷか浮かぶものが・・・バルーン、熱気球です。
佐賀バルーン駅を通過。毎年11月上旬、バルーン大会の数日間だけ開設される臨時駅です。
昔は大会の時期ごとに設置・解体をしてました。その作業中、作業員が列車にはねられて亡くなったことを機に、常設のホームが設置されました。
昔は大会の時期ごとに設置・解体をしてました。その作業中、作業員が列車にはねられて亡くなったことを機に、常設のホームが設置されました。
嘉瀬川を過ぎ、バルーンが浮かぶ冬の朝、列車は平野の中を進みます。
夏に乗った時は、列車が到着してからおもむろに後部に行くと、すでに貫通幌が切り離されていました。
で、今度は到着前から分割される部分に移動し、列車が到着するとすぐにドアから降りました。
で、今度は到着前から分割される部分に移動し、列車が到着するとすぐにドアから降りました。
そこには黄色いヘルメットをかぶった作業員さんが待機していました。
作業員さんが列車に乗り、運転席に入ったかと思うと、ワンタッチ?で幌が外れました。早い、これじゃー夏にゆっくり連結部に行っても間に合わなかったわけだ。
昔は幌をつけたり外したりするのは、いくつものねじを開け閉めせねばならず、熟練の作業員さんでもそれなりの時間がかかってました。
昔は幌をつけたり外したりするのは、いくつものねじを開け閉めせねばならず、熟練の作業員さんでもそれなりの時間がかかってました。
そして武雄温泉駅、8時28分着。ここからJRバス嬉野線に乗り換えます。
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