嬉野線で長崎へ  3 -武雄温泉 鷺乃湯—/青春18冬紀行 初日

 
さて、JR嬉野線、嬉野温泉止まりのバスと彼杵(そのぎ)まで直通するバスがあり、前者はおおよそ30分毎、後者は2時間毎に出てます。私は彼杵まで直通するわけですが、次の彼杵行きは9時50分、1時間20分ばかしあります。
で、この時間、武雄温泉まで行って見ようと思います。
 
武雄温泉は嬉野温泉と並び、佐賀県を代表する温泉です。開湯は1200年前と云われています。
 
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武雄温泉駅北口。
温泉街は駅の北口を出て、歩いて10分少々です。
 
線路に沿って西側に進み、武雄温泉入り口の交差点を右に折れると旅館街に入ります。その奥にあるのが
 
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武雄温泉楼門。辰野金吾の設計により大正3年に完成。辰野は東京駅の設計で知られています。

門を入ると駐車場になっています。入って左手にあるのが

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元湯、および蓬莱湯の受付です。入浴料はいずれも400円となっています。
駐車場を突っ切って正面にあるのが
 
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武雄温泉新館。元浴場だったそうですが、現在は土産店や陶芸体験館、資料館となっているそうです。
 
駐車場の右手奥まったところにあるのは
 
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こちら、鷺乃湯です。今回こちらに入ってみます。
 
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入って正面、下駄箱。コインロッカーのようになってますが、お金を入れる必要はなく、ふたを閉めてそのままキーを回せば鍵がかかります。
 
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館内。左手の自動券売機で入浴券を購入し、右手奥のフロントに差し出します。正面は女性用の浴室、男性用浴室は階段上がって2階のようです。
 
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入浴料は600円、元湯・蓬莱湯よりちょっと高めです。
入浴券を購入し、フロントに出して階段を2階に上がります。
 
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階段上がったところ、浴室入り口。
脱衣室に入ると、コインロッカーが並んでおり、料金100円、鍵を開けると戻ってきます。
一角には大きく立派な洗面台があり、ドライヤーも備え付けになっています。
 
浴室は正面、引き戸を開けて入ります。あけるとさらに戸があり、正面の戸を開けると内湯、左側の戸を開けると露天風呂です。
内湯に入ると、向かって右側に洗い場が並び、左側に浴槽があります。湯に入ってみると、ぬめりのある肌触りで肌になじんでいきます。
 
一方の露天風呂、2階にありますが柵には目隠しがしてあり展望はよくありません。柵の上からは裏山の緑の木々が見えています。
内湯より少しぬるく、ゆっくりつかることができます。
 
しかしなにぶん、乗り継ぎの空き時間に来たもんで、次のバスの時間が気になります。内湯には時計が設置してあって、時間見ながらぎりぎりに出ましたが、もう少しゆっくりつかっていたい気分でした。
 
なお、脱衣場・浴室内ともに多数入浴客がいたこと、また「撮影禁止」の張り紙が掲示してありましたので、写真は掲載しておりません。
 
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浴室脇にある、休憩室。
もうゆっくりする時間はないので、外に出て駅に向かいます。
外は冷たい雨がパラパラ降り出していました。
 
 
 
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