カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

長崎本線 諌早~長崎 令和5年5月

九州横断鉄道の旅 11

 

別府・大分から熊本へ、有明海を渡って島原から諫早までやってきました

 

 

九州横断の旅、いよいよラストスパートです。ここからJRで長崎を目指します

 

諌早19時18分発長崎行き鈍行列車

ハイブリッド気動車JR九州YC1系4両編成

 

しかし、この馬鹿みたいにキラキラした外観も好きではないが・・

 

ロングシートの車内も好きではない

何故か車端部に左右1組ずつのボックスシート

 

列車は発車し、
夕暮れの諌早市内を走っていきます

 

 

陽は完全に沈みました

 

喜々津駅

ここで長崎本線は、長崎半島の北側を走る旧線と、南側を走る新線に分かれます

 

この先の長崎半島は険しい山岳地帯です。

北側を走る旧線は明治31年の開業。少しでも線路を敷設しやすい谷間を選んで 敷設されており、急カーブ・急勾配が連続しスイッチバック駅もありました(現在はスイッチバックは解消されています)

一方、南側を走る新線は昭和47年の開業。明治時代から飛躍的に技術は進歩しており、トンネルと高架線で地形を無視して直線的に結んでいます。

 

この電車は新線を走っていきます。

 

 

陽の長い季節でなおかつ日本列島でも西寄りの長崎でも、さすがに19時30分を過ぎるとあたりは暗くなってきました

 

 

現川を過ぎると全長6173mの長崎トンネルに入ります

 

トンネルを出ると長崎の市街地に入り、浦上駅に停まります

 

終点、長崎着、19時53分

九州横断鉄道の旅、終点です

 

日本の西の端の長崎駅

この先、線路はありません

 

 

 

新幹線開業を前に令和2年に高架化された長崎駅

駅前は未だ工事中です

 

再び改札に入り、新幹線ホームに上がってきました

21時19分発かもめ62号、武雄温泉でリレーかもめ62号に接続し、博多には22時47分に到着します

 

これに乗って福岡へ帰ります

 

ちなみにきっぷは「かもめネット早特3」というものを出発前にJR九州のサイトから購入しておりました。長崎から博多まで3600円です

 

と、いったところで、九州横断鉄道の旅、お開きとさせていただきます

最後までお読みいただきありがとうございました

 

前<<<  島原鉄道 島原港~諫早 令和5年5月 - カリバ旅行記 (hatenablog.com)




≪姉妹ブログ≫

鉄道唱歌の話
古事記の話


≪拙ブログをテーマ別にまとめたサイト≫

温泉の話
駅弁の話 
記紀ゆかりの地を訪ねて

小説古事記
古代史探訪
 
≪過去レポート≫

 

令和4年11月 江北~諫早

令和4年4月 鳥栖~長崎

令和3年7月 鳥栖~里信号場 里信号場~長崎

令和元年12月 長崎~鳥栖

平成30年12月 鳥栖~肥前山口

平成30年8月 鳥栖~肥前山口 肥前山口~肥前鹿島

平成29年12月 鳥栖~肥前山口~武雄温泉

平成29年8月 鳥栖~肥前山口 長崎~諫早 諫早~鳥栖