カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

島鉄バス 雲仙~諫早駅前 令和4年10月

九州横断バスの旅 16

 

雲仙バス停まで戻ってきました。

昨日大分から熊本、島原、雲仙へと続けてきた九州横断の旅、ここから再開します。

 

そこに入ってきた雲仙11時10分発、諫早駅行きの島鉄バス

諌早までは約1時間25分の道のりです。

 

低床の大型バス

 

 

バスはさっき見学してきた雲仙地獄の横を通り過ぎていきます。

 

 

 

 

旅館やら観光施設やらが並ぶ街並みを通っていき、

 

一本柱鳥居前停留所

 

「一本柱鳥居」とは何ぞや?

調べてみても、長崎市山王神社しか出てこなかった。

 

 

九十九折の山道を今度は下っていきます。

 

有明海から島原半島を挟んだ反対側の海、橘湾(たちばなわん)が見えてきて、

 

小浜の温泉街が見えてきます。

 

 

小浜温泉に降りてきました

あちこちで湯けむりが上がっています。

 

小浜停留所

 

バスは島原半島の西側を橘湾に沿ってはしていきます。

 

橘湾はマグマが地表に噴出した時に陥没した跡、すなわちカルデラなんだそうです。

 

いまも橘湾の下にはマグマだまりがあり、活火山の普賢岳雲仙地獄、雲仙・小浜・島原などの温泉の熱源となっています。

 

 

 

 

 

橘湾が一望できる、愛野展望所停留所。

 

 

やがてバスは橘湾を離れ、

 

諌早の市街地に入っていきます。

 

島原鉄道を踏切で渡り、

 

 

島原鉄道本諫早駅

 

諫早駅よりもこちらの方が諌早市中心部に当たります。

 

 

バスは諫早公園のわきを通ります

 

国の重要文化財眼鏡橋が見えます

江戸時代後期の1839年天保10年)に造られたもので、ここから約500m離れた本明川にかかっていました。

昭和34年、本明川の改修に伴いここに移設されたものです。

 

その眼鏡橋がかかっていた本明川を渡りますと、

 

諫早駅が見えてきました

 

 

12時34分、諫早駅

 

駅舎の一階に出札窓口や待合室をそなえたバスターミナルが設けられています。

 

昔はここから少し離れた場所にバスセンターがありましたが、新幹線の開通とともに新設された駅舎に統合されたようです。

 

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