九州横断バスの旅 16
雲仙バス停まで戻ってきました。
昨日大分から熊本、島原、雲仙へと続けてきた九州横断の旅、ここから再開します。
諌早までは約1時間25分の道のりです。
低床の大型バス
バスはさっき見学してきた雲仙地獄の横を通り過ぎていきます。
旅館やら観光施設やらが並ぶ街並みを通っていき、
一本柱鳥居前停留所
「一本柱鳥居」とは何ぞや?
九十九折の山道を今度は下っていきます。
有明海から島原半島を挟んだ反対側の海、橘湾(たちばなわん)が見えてきて、
小浜の温泉街が見えてきます。
小浜温泉に降りてきました
あちこちで湯けむりが上がっています。
小浜停留所
橘湾はマグマが地表に噴出した時に陥没した跡、すなわちカルデラなんだそうです。
いまも橘湾の下にはマグマだまりがあり、活火山の普賢岳や雲仙地獄、雲仙・小浜・島原などの温泉の熱源となっています。
橘湾が一望できる、愛野展望所停留所。
やがてバスは橘湾を離れ、
諌早の市街地に入っていきます。
島原鉄道を踏切で渡り、
諫早駅よりもこちらの方が諌早市中心部に当たります。
バスは諫早公園のわきを通ります
江戸時代後期の1839年(天保10年)に造られたもので、ここから約500m離れた本明川にかかっていました。
昭和34年、本明川の改修に伴いここに移設されたものです。
諫早駅が見えてきました
12時34分、諫早駅着
駅舎の一階に出札窓口や待合室をそなえたバスターミナルが設けられています。
昔はここから少し離れた場所にバスセンターがありましたが、新幹線の開通とともに新設された駅舎に統合されたようです。
前<<< 満明寺 - カリバ旅行記 (hatenablog.com)
次>>> 長崎県営バス 諫早駅~長崎駅 令和4年10月 - カリバ旅行記 (hatenablog.com)
≪過去レポート≫
≪姉妹ブログ≫
鉄道唱歌の話
古事記の話
≪拙ブログをテーマ別にまとめたサイト≫
温泉の話
駅弁の話
古事記ゆかりの地を訪ねて
小説古事記
古代史探訪
≪今回使ったきっぷ≫
SUNQパス