日豊本線 別府~大分 令和5年5月

九州横断鉄道の旅 1

 

ここから「九州横断鉄道の旅」とサブタイトルが入ります

別府から長崎まで、途中有明海を渡海しながら、鉄道で九州島を横断していきたいと思います

 

別府駅

 

改札で「旅名人の九州満喫きっぷ」にスタンプを押してもらって、ホームに上がってきました

「旅名人の九州満喫きっぷ」は九州の全鉄道線(JR九州・私鉄・公営鉄道)の普通・快速列車に乗れるフリー乗車券です。(西鉄の無料特急・急行は乗車可)。

3日分利用でき、有効期間は3か月間。3日間連続で使う必要なく、3か月間の間に3回利用すればよいことになっています。

 

青春18きっぷ」が九州限定になり通年利用でき、私鉄線にも乗れるようになったもの、といった感じでしょうか

 

ホームからは昨日泊まったホテルシ―ウェーブ別府がみえました

 

そこに杵築から入ってきた、別府8時27分発幸崎行き鈍行列車

JR九州815系電車の2両編成

まずはこれに乗って大分へ向かいます

 

ちょうど通勤通学の時間帯で、車内は満員です

 

どうにか最後尾の位置を確保できました

雨が降る中、大分へ向かいます

 

別府湾のそばに出てきました

 

おさるさんで知られる高崎山自然動物園と、大分マリーンパレス水族館うみたまご
をつなぐ青色の橋をくぐっていきます

 

西大分駅に停まります

今では珍しい「一般駅」、すなわち旅客と貨物の双方を取り扱う駅で、コンテナがたくさん積まれています

 

かつては貨物と旅客の双方を取り扱う駅がそれこそ一般的な駅であって、今でも駅の隅に貨物ホームの残骸が残っている駅はたくさんあります

今では貨物は拠点間を直通で結ぶコンテナ貨物列車となり、地方の各駅で貨物取り扱いをすることは無くなりました

 

小さな機関車も停まってみました

見たときは機械扱いの貨物移動機かと思いましたが、よく見ると「DB500」というプレートが張りつけられています
「D」はディーゼル機関車、「B」は二軸駆動を表す記号で、れっきとしたディーゼル機関車であることを示しています

 

調べてみるとJR貨物が所有するディーゼル機関車で、本線を横断する都合上、車籍を持たせて鉄道車両として運用しているみたいです

 

 

やがて列車は大分の市街地に入り、

 

8時41分、大分着

満員だった乗客のほとんどが降りていきました

 

ぼくもここで降りて、豊肥本線の列車に乗り換えて熊本へ向かいます

 



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